グーグルマップを見ると、石湯の横に誇らしげに復活の文字が
去年関東甲信越に甚大な被害をもたらした台風19号により、石湯も流されてしまったのだそう
石湯に続く木橋も床板がめくれて通行止めに
ぐるっと回る
車が停められないので、通りすがりの人にお願いして家の敷地に停めさせていただく。いつでも人間力の練成

石段をおりるとすぐ石湯の建物が見える
建物に転がってきた岩がぶつかって止まったように見えるが、実際は逆で、岩のあるところに小屋を建てている
早速中へ
ここも混浴
そして脱衣所は何故か湯船の先にあるというスーパーハード混浴
先ほど見た岩は壁を貫通して鋒をこちらに向けている
結構な迫力

そしてこの湯が熱い
おそらく私の耐えうる限界の50℃くらい
あつ湯入浴法S+で入る
痺れる指先、焼けるスネ
それでも1分くらいで限界
何度か繰り返すうちに体は真っ赤になった

メインの浴槽のほかに、衝立を挟んで浅めの湯船がある
こことの交互浴が良いのではないだろうか

湯は天神湯と同じく分類は単純温泉ながら硫酸塩泉の特徴がはっきり出ている

ここも大好きな湯となりました

石湯
福島県南会津郡南会津町湯ノ花500
100円(湯の花共同浴場入浴券使用)
6:00〜22:00

単純温泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
成分総量0.872g/1kg
pH8.1
泉温56.5℃
湧出量5.5ℓ/分(私は絶対そんなことはないと思う)

湯の花集落の中
道はかなり細いので注意
駐車場なし
星商店の前に停めて歩くか、本文中にある通り近所の民家の人と交渉するか