中山平温泉は高温、アルカリ性、硫黄、そしてヌルヌルのうなぎ湯
うなぎ湯?アルカリのヌルヌル湯なんて全国各地にあるじゃないかと嘯いていたが、前回しんとろの湯に行って驚いた
硫黄の臭いプンプンするのにニュルニュル、とろとろ
さて、今回は琢琇へ
中山平の中でも一番大きい旅館ではないか
鳴子温泉郷の他の鄙びた旅館とは違って、立派な作り
旅館の向かいに源泉井戸がある

しゅごごごと音を立てながら湯気と湯を噴いている。ここの源泉は沸騰してるのだ
さて、琢琇には沢山の風呂がある
今回はのぼせ気味というのもあって露天風呂を二つ
まずは男女別の露天風呂へ
変わった形、変則六角形の湯船に湯がちょろちょろかけ流し
湯守が管理してますとあちこちに貼ってるだけあって、41〜2℃の適温
硫黄の臭いはお焦げ系
そしてやはりニュルニュルのうなぎ湯
次の人が来るまでちゃぷちゃぷ肌ざわりを堪能
成分表を見ると、炭酸イオンが100mg近くある!
これがヌルヌルの正体
(すげーー!!)
次は混浴露天風呂へ
(写真はHPより)
こちらは日本庭園の池みたいな風情
浅めで湯温は39℃といったところか
さっと風が吹き抜けると寒いくらい
これは良い塩梅だ。いつまでも入っていられる
しかし立派な旅館にも混浴風呂があるとは
東北恐るべしだな

琢琇
宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
0229-87-2216‬
1,000円
10:00〜14:00

含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
(低張性・アルカリ性・高温泉)
成分総量1.291g/1kg
pH9.2
泉温100℃
R47を進むと大きな看板があるのでそこを左折
駐車場は優に50台は停められる