長すぎる宿の名前に心が折れそうになりながら、いつも通りブログを書き進める

これまで何度も言ってきたとおり、勝浦周辺は近畿一の温泉銀座

アイドルつぼ湯ちゃんを擁する古豪湯ノ峰温泉、河原を掘れ掘れワンワンの川湯温泉、近畿第一の泉質を誇る夏山温泉、ふんわりたまご臭の優しい温泉郷湯川温泉、そして珠玉の野湯たちもあちこちで湧いている

その中でも勝浦温泉は全国区

ホテル浦島の忘帰洞、ぷんぷんお焦げ臭のはまゆ

そして海温泉日本一に輝いたホテル中の島の潮聞之湯

もうね、のっけからフォトジェニック

勝浦温泉の名だたる湯のうち、潮聞之湯だけ未湯

なんとか入りたい!

ただし去年リニューアルして日帰り温泉はやめたらしい。しかも泊まりは3万超え


年末年始温泉巡りにいくら使ったんだ

総理!答えなさい!答えなさい!



ホテルブルーハーバーの並びにある駐車場にクルマを停め、ホテル浦島と同じ桟橋から船でホテルへ向かう

去年できたばかりの建物は綺麗

部屋に案内されて早速風呂へ

しかし次の日の朝まで目当ての潮聞之湯は女性専用

リニューアルされるまで、潮聞之湯は男性専用だった。時間入れ替えも検討したらしいが、目の前を頻繁に漁船が通るため、如何ともし難いと男性専用を貫いてきた

しかしリニューアルを機に、時間入れ替えに踏み切った。漁船問題は垣根を高くするのではなく、湯あみ着で対応という良い判断


長くなったが、初日は元の女性風呂を使う

おお、ここも良い景色ではないか

夕日と漁船

源泉かけ流し

勝浦の温泉らしいぷんぷんお焦げ臭のするしょっぱい塩化物泉


脱衣所も快適


で、次の日

朝6時から潮聞之湯は開く

もちろん5時55分には繰り出して一番風呂を狙う

うふふ独り占めよ




もうね、これは聞きしに勝る絶景

この後混んできたので、屋上にできた寝湯へ移動

3台並んでる

ここに寝転んでトンビをぼーっと見る

和歌山県の鳥はメジロちゃん

ミカン山に行くとメジロちゃんの群れがいっぱいいるが、私に言わせると和歌山の鳥は海際にいっぱいいる





高かったけど、碧き島の宿熊野別邸中の島よ、また来るからな!


勝浦温泉碧き島の宿熊野別邸中の島

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦1179-9

07355-2-1111


含硫黄-ナトリウム-塩化物泉

(等張性・弱アルカリ性・高温泉)

成分総量9.736g/1kg

pH7.7

泉温50.3℃

湧出量327ℓ/分


道・駐車場共に困ることなし