塩原元湯は個性的な温泉宿が3軒
墨湯で有名な大出館、混浴の弘法湯で有名なえびすや
今回は未湯だった元泉館に立ち寄り入浴
3つの宿の中で一番大きい
受付で立ち寄り湯したい旨を告げて800円渡すと、一度外に出て向かって左奥の小さな木戸からもう一度入るよう説明される
(緑線で囲んだところ。一段上に見えるのが大出館)
工事中のような渡り廊下を進むと温泉の入り口にたどり着く
さて、風呂は露天風呂と内風呂の二つ
まずは露天風呂をいただきましょう
瓢箪型の風呂は鶯色の湯がかけ流されている
湯口では透明な湯。空気に触れると酸化するのかしら。大出館の五色の湯と同じ系統
明瞭な硫黄臭
赤川の渓谷を望む
さっきから降り始めた雪は徐々に本格的になってきた
寒くなってきたので内湯へ
ジャンボサイズの檜風呂。浴槽は20人ほど入れそう湯は露天と同じ。結構な量をかけ流している
もうもうたる湯気の中湯あみ
この後も内湯と露天風呂を往復して満喫
他の二軒に比べると正直特徴はないものの、独占できるのは何よりの美点
この選択はありだな
塩原元湯元泉館
栃木県那須塩原市湯本塩原101
0287-32-3155
800円
8:00〜20:00(2時間)
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
(低張性・中性・高温泉)
成分総量3.9272g/1kg
pH6.6
泉温49.1℃
湧出量72.0ℓ/分
塩原新湯から塩原元湯までは高規格の林道で繋がっているが、冬場は日が当たらず凍結必至なので注意が必要
塩原の中心街から直接行くなら塩原街道をまっすぐ。これも冬場は凍結注意
駐車場は旅館前に20台ほど