タイトルが長すぎて萎えるがご勘弁を
武田尾温泉には昨年行ったことがあるのだが、その時は武庫川右岸の元湯に行った
大雨で流された後らしく、護岸工事をガシガシやってる最中に行ったのだが、とんでもない悪路に閉口した記憶
今回は左岸にある高級旅館に日帰り入浴
私が勝手に敬愛している温泉ブロガーの太宰楼さんの過去記事に、紅葉館が建て替えしてる時に臨時で出していたコンテナ風呂のことが書かれている
リンクフリーらしいので転載すると、
(太宰楼さんのHPより)
太宰さんの背中側にドバドバ出ている源泉は毎分400ℓ
この記事から10年以上経過しているが、お湯はどんなものだろう
期待に胸躍らせながら訪問
晩秋の武田尾温泉は、紅葉狩りのハイキング客で大盛況
日帰り入浴1,800円とハードルが高いが、さすが高級住宅街宝塚だけあって、紅葉館も結構な賑わい
夏山温泉とは真逆の趣向、私高級ですからとアピールするかのような門構え
少し気後れしながら中へ
湯銭を払い、浴室へ
中庭を抜けて
廊下を渡って
内湯へ
(写真はネットから)
木造の湯屋は雰囲気良し
しかしネットで見るような硫化水素臭は感じなかった
湯口からは滲み出るほどの源泉投入量
浴槽の底に色んな大きさの穴があった
下世話だが全ての穴に手をかざす
一番大きな穴はおそらく吸い込み口
小さな穴からは加温された湯が出ていた
放射能泉だから、知覚嗅覚に訴えてくるような個性はなし
聞けば客室に源泉かけ流しの浴槽を設えているそうだ。毎分400ℓの源泉も、そちらに優先的に回しているのだろう
小さな露天へ
露天風呂のほうが投入量が多かったが、やはり底に色んな大きさの穴があり閉口
湯口に鼻をあててクンカクンカして、漸く淡い硫化水素臭
景色はそれなりに良いが、変わった造りで、反対側を見ると何故か脱衣所が丸見え
色んなおじさんの裸を見るとはなしに見てしまう
いたたまれなくなりあがる
洗い場で丁寧に体を洗い始めたら、二つ隣の洗い場の青年が私を凝視している
「a-m-pさん…ですよね」
なんという偶然、同じ職場のI君と偶然鉢合わせ
こんなことならきちんと剥いておくべきだった
「I君、そんな呼び方はしないでほしい。今日から私は大先達様だ」
次のブログは久しぶりに西国三十三所
6巡満願について書こう
武田尾温泉紅葉館別邸あざれ
兵庫県宝塚市玉瀬イズリハ1-47
0797-91-0131
12:00〜15:00
1,800円
単純弱放射能温泉
(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
成分総量0.982g/1kg
pH8.06
泉温28.7℃
湧出量400ℓ/分
道中離合が厳しいところもあるが、舗装は良く快走可能
駐車場は50台ほどか