珍しい昆布・ワカメ臭のする温泉が宝塚にあった!

クルマの定期点検

各地の温泉を巡って9万キロを走破したが、ハンドルが硫黄にやられてはげたことくらいで、トラブルらしいトラブルもない優秀なNDさん

(温泉巡りを始めた頃、奥日光・光徳牧場にて)

各地の山深い温泉を不安なく巡れたのはこのクルマのおかげです

まだまだ乗るのでよろしくね


さて

点検は宝塚市内にあるディーラーに出したのだが、帰りに温泉に行こうと思い立つ

近くの温泉で行ってないところ…

どどーん!

宝塚温泉、ホテル若水だ

なんでも宝塚が観光地として開けたのは、温泉があったからだそう

温泉の娯楽として宝塚歌劇ができたんだとか

しかし今では湧出量が減ったのか、温泉の看板をあげているのは数軒だけ

この向かいにあるナチュールスパ宝塚という施設は去年行ったことがあるが、確か有馬系の金泉だった筈


酷い渋滞の中、なんとか若水の前へ

駐車場はホテルの地下にあり、入浴客も無料で駐車できるのはありがたい

フロントで湯銭1,800円を支払い、8階にある浴場へ

エレベーターを出て最初に目に飛び込んできたのが

おお立派な看板ではないか

看板のいわれ

どうでもいいが10年ほど前、毎朝浜寺運河を走っていたので少し親近感

浴室までの廊下はこのような豆知識看板が並ぶ

興味津々で読み進むと浴室へ

内湯は少し塩素臭がする。どうやら白湯らしい

ナチュールスパとは異なり、透明な塩化物泉

これは源泉が異なるのか、それとも無理くりろ過してるのかどっちなのだろう


窓外は素晴らしい眺め

R176、中国道のクルマの灯りと、阪急電車の灯り、そして武庫川沿い建つホテルやマンションの灯り

これはいいですな!

我慢できずに露天風呂へ

3〜4人が入ればいっぱいくらいの湯船

ここも循環の湯使いだが、塩素の臭いは気にならない

それよりも珍しい昆布・ワカメ系の臭いがする

湯口からは源泉らしい冷鉱泉が出ている

舐めてみると塩化物泉らしいしょっぱい味

湯ざわりはややヌルヌルで気持ちいい

露天は熱めに設定されており、塩化物泉と相まってすぐにのぼせるストロングスタイル

のぼせそうになると立ち上がって武庫川沿いの夜景を眺めるを繰り返す

これは飽きない


気がつけば夕食の時間になったのだろう、客は私だけになった

風呂をあがり、汗を拭いながらフロントへ

いいお湯でした


ホテル若水

兵庫県宝塚市湯本町9-25

0797-86-0151

日帰り入浴時間11:30〜20:30

1,800円


ナトリウム-塩化物泉

(詳細不明)


駐車場は地下に60台分ほど

道は狭くないが、宝塚の観光地にあるので酷い渋滞は覚悟