龍神温泉の老舗はこの辺りでは珍しい混浴露天風呂を備える
さて和歌山の温泉巡りも何度目か
今回は高野山から高野龍神スカイラインを抜けて紀南へ向かう
最初に立ち寄ったのは龍神温泉下御殿
元湯の方は賑わっていたが、下御殿の方は貸し切り
龍神温泉はヌルヌルとした感触が特徴的な温泉だが、湯量不足が目立つ。下御殿も循環併用のヨウ素消毒なんだとか
混浴の露天風呂は日高川にせり出すように作られており、なかなか開放感があってよろしい
タオル巻きで入れるので、それほど難易度は高くないか
そしてここまで書いて気づく
昔ここに泊まったのだ
20代の頃、妻と二人で来て、露天風呂で待ち合わせしたのだけど、少し遅れて行くと酔ったおじさん3人くらいに囲まれていた
部屋に帰ってから、泣いて怒る妻に平謝りの私
はっと下流の方を見上げるとすぐそばに小さな橋がかけられており、そこに立つ青年とばっちり目があった
さて内湯へ
ここの内湯は湯船の中も畳敷き
ヌルヌルの湯だからこれはありがたい
脱衣所はふんわり柔道部の臭いがした龍神温泉下御殿
和歌山県田辺市龍神村龍神38
0739-79-0007
立ち寄り湯12:00〜14:30
1,000円
混浴露天風呂はバスタオル必須。宿で100円で貸し出し
ナトリウム-炭酸水素塩泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
成分総量1.514g/1kg
pH8.0
泉温43.3℃
循環あり、ヨウ素消毒あり
高野龍神スカイラインから一本入る道は途中70〜80m離合困難
駐車場は宿のそばに3台分
宿から少し離れた上御殿の前に約20台分完備