湯を抱くと書いてゆがかいと読むのか

師と仰ぐ背徳さん

去年島根の湯巡りしたときに、宿を取るなら是非湯抱でとご教示を受けたのだが、生憎満室で断念

一年越しの念願叶って今回泊まった

R375をそれてしばらく進むと小さな温泉街が見えてくる

中村旅館以外も何軒か小さな宿があるが、全て廃業している

さて、夕飯の前に温泉をいただきましょう

ネットで見たとおり、かなりの析出

バスマットがないと痛くて進めまい


ここは27℃の源泉を加熱して使っている

この日は大変暑かったため、少しぬるめを所望

わかりました外から源泉入れますので、良い湯加減になったら教えてください

いきますよー

ドドドドドドドド

これは凄い!あっという間に35℃くらいのぬる湯に

隣にもレバー付きの塩ビパイプがあった。昔は浴室内から源泉自由に投入できてたのだろうか

湯は薄灰色の濁り湯

薬っぽい複雑な臭い

しょっぱくて苦くて、土気の味もするという激マズ系

カルシウムが濃いのだろう、見事な棚田状態


とにかく濃いので汗だく&フラフラになる

この泉質だとすぐにスケールがたまって手入れが大変だろうけど、ずっと守ってほしいなあ


これで三瓶山周辺のメジャーどころは制覇

どこも素晴らしくておススメだけど、湯抱と池田ラジウム鉱泉は早めに行くべきだと思う


湯抱温泉中村旅館

島根県邑智郡美郷町湯抱315-3

0855-75-1250

含弱放射能-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

(高張性・中性・低温泉)

成分総量13.247g/1kg

pH

泉温27.0℃


快走路R375から一本入るが温泉街までは綺麗に舗装された広い道がついているので不安なし

近傍の公共トイレ前の駐車場を使用(15台ほど駐車可能)