山田温泉の共同浴場である大湯に行こうと思い立ち、万座温泉を後にする
R292の三叉路から渋峠を超えて長野県へ
相変わらず見事な景色
横手山を過ぎ、熊の湯温泉ホテルを過ぎて、県道66号へ
まだ新緑の黄緑色が美しい
しばらく走ると山田牧場に出た
ここに奥山田温泉レッドウッドインがある
洒落た外観ですね
館内にはレッドウッドインの由緒が掲示されている
階段を上がる
建物の裏は山になっているようだ
内湯は2人サイズ
フレッシュな造成泉は硫化水素の香りがプンプン
鮮度が良いので底が見えている
さて、露天風呂
長閑な景色を眺めながら一人悦に浸る
これを独り占めできる贅沢
奥山田温泉レッドウッドイン
長野県上高井郡高山村山田牧場3681−347
026-242-2418
単純硫黄泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総量0.795g/1kg
pH6.8
泉温72.9℃
県道66号をさらに下ると、次は七味温泉
かなり濃い温泉ということで、身も引き締まる思い
端正な佇まいどすなあ
玄関のベルを鳴らすと実直そうなご主人が出てきた
500円を支払い中へ
立派な休憩所を横目に奥へ
これで500円か、神戸なら3,000円は取れるな
内湯は地元の先輩4人で占拠
いいんです
私はそのまま露天風呂へ
なんと誰もいない
緑色の湯に興奮
中央に湯口があり、そこから激熱70℃近くの源泉がかけ流されている
おや、湯口では透明なんですね
試しに湯口に湯を流し込むと
おー!溶き卵のような湯の華が舞ってるうう
大興奮のa-m-p氏
その後地元の先輩からお話を伺う
先輩達は露天風呂への階段を億劫がって専ら内湯のみ入ること、あまり水を入れないので激熱ということ、近くの子安温泉も良いので行ってみてよと教えてもらう
ここはいいね
しかしのぼせたのかフラフラです
七味温泉山王荘
長野県上高井郡高山村牧
026-242-2627
含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
(低張性・中性・高温泉)
成分総量1.857g/1kg
pH6.81
泉温65.4℃
さらに下り五色温泉を目指す
しかし五色温泉は立ち寄り温泉していないとのこと
無念
こうなってら山田温泉に行きましょう
山田温泉大湯
夢にまでみた共同浴場界のプリンス
44℃のあつ湯と、40℃のぬる湯の二部構成
蛇口の代わりに樋と弁でしつらえた配湯システム
この木製の弁を手前に引くと
ジョボジョボ〜
これは楽しや
湯気抜きも立派です
手抜き一切なし!
ここでは地元の青年と二人きり
神戸から来たと告げるとわざわざこんな遠いところまでと驚く青年
いやいや、この大湯の名声は天下に轟いておるのですよ
地元の誇りを褒められ喜ぶ青年
好い湯巡りとなりました
山田温泉大湯
長野県上高井郡高山村山田温泉3580
026-242-2314
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総量4.538g/1kg
pH7.14
泉温67.1℃