スタッドレス未装着のため、引き続き町温泉を巡る

しかしめぼしいところは大体行ったので、最近は新規開拓が中々進まない

そんななか、ある方から情報提供

松原市に温泉が湧くという。しかも有馬系の金泉

大阪府民なら承知とは思うが、松原といえば平地も平地、ぺったんこの中のぺったんこ。しかも調べたら近畿道の松原IC至近ではないか

(写真はストリートビューより)

あっ!この看板見たことあるぞ

秘湯とは真逆の佇まい、本当に大丈夫?しばし逡巡

a-m-pよ、宝乃湯を思い出せ

建物ではない、結局は湯だ

というわけで、17時頃に訪問

駐車場は満車、ただし隣接するパチンコ屋と共用のため、どちらが集客しているかは不明

喫煙所を抜けて玄関へ

うわーーーー!!

人人!人人!人人!なんだこれは!

後で気付くが、昼間1,800円、夜間1,000円の入館料で、その切り替えが17時だった模様

そして飲食店やゲームコーナー、カラオケまであるそうなので、地元の家族連れが大挙して押し寄せているみたい

(ここからはHP等の写真)

受付でバスタオルとタオルが入ったカバンを渡され、脱衣所へ

風呂自体はそれほどの混雑ではなかった。むしろ人気町温泉の中では空いている方

内湯は沸かし湯のほか、人工炭酸泉、そして関西名物電気風呂が並ぶ

目当ての源泉風呂は露天の方

(ぬる湯)

(つぼ湯)

(あつ湯)

ぬる湯は間歇で、投入量をかなり絞っており、温度は長湯に適しているが鮮度は良くない

つぼ湯は中々空かなかったため入湯を断念したが、写真を見る限り一番鮮度が高そう

あつ湯は間歇ながらその間隔は短く、かなりの量を投入しており、こちらも新鮮


湯は塩化物泉らしい塩の臭いに金気臭が混じる有馬系。ただし有馬や宝乃湯よりは若干薄めか

この湯が松原に湧いているなんて、どういう理屈なのだろう

ぬる湯に浸かりながら、周りの浴客を見回す

走り回る子供、たしなめる爺さん、私と同じくらいの年の息子と老いた父

これは地元に愛されてる湯だなと思う。


ありがとうございました

次は平日、少し早い時間を狙って行ってみます


(泉質等は後ほど追記します)