温故知新

熱海へ

熱海は10年と少し前、人生で一番大切な人と行ってからご無沙汰

ロドを停め、徒歩で熱海を散策

洋食屋

ここ一階じゃなかったっけ??

で、熱海の一湯目は福島屋旅館

熱海のお湯は貝汁のような少し濁った湯

腐っても鯛とは熱海のためにある言葉か

長湯するとダメね、これはズシリとくる湯だわ

ここで大阪の枚方から来られたセンパイと意気投合

70歳だから私の父の世代か

親孝行の代わりに同行

駅前温泉へ

二人で話しながら熱海駅へ

うおー!本日一番のあつ湯がおった!

私はかろうじて耐えたものの、センパイは足入れた途端タコ踊り

二人で独占してたので、とりあえず水で埋めてしまいました

センパイと再会を約束し、一人でつぎの温泉へ


いいですねえ、このたたずまい

清水共同湯

浴槽が小さいので、今回入った熱海の共同湯の中で一番フレッシュ

はす向かいの雑貨屋さんで湯券を買うのだが、とても気さくなお母さんでした


そして最後

日本三古泉の走り湯

横穴から勢いよく湯が出ていたそうで、伊豆の語源はここだそう(出る湯→いずるゆ→いず)

走り湯源泉の共同湯が浜の湯

番台があった

オババの接客業に従事してるとは思えない態度の悪さも世俗に汚されていないと好意的に捉えることができた私の度量の広さよ!(長いよ!)

左側ゆる湯、右があつ湯、といってもそれほど熱くはなかった


特筆すべきはその塩分濃度

舐めた瞬間うへってなる

これは冬だからいいけど、夏場だと汗引かないだろうなあ…

20分ほどで上がって石段を下る

眼前には夕日に染まる太平洋


日本に生まれて良かったって心の底から思いました