【映画見聞記vol.1216】 | 七代目 三遊亭円楽のブログ

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昨日は〈T・ジョイPRINCE品川〉にて『F1(R)エフワン』を観ました。

監督が『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーで、主役がブラピだってんだから、観るに決まってるっしょ!

奮発して〈IMAX〉での鑑賞☆

さて、如何なもんでしょうか…

たっはァ~!面白かった♪

「IMAXで鑑賞するのは、こういう映画です」と云う、お手本のような作品☆

ブラピみたいな方に、あんな魅力的な役柄を演じられたら、そりゃ最高ですヨ。

ブラピが演じるのは、90年代に名を馳せた天才ドライバーのソニー。

ソニーが、互い違いの靴下を履きながら眠っているところを、レース5分前に叩き起こされるオープニングから、間違いなく夢中にさせられます。

そのレースの後、過去の仲間が自分のチームにソニーを招聘するのですが…

物語の作りが『トップガン マーヴェリック』と同じく、明快なところが素晴らしい。

ソニーが行ったチームには、鼻っ柱が強い生意気なルーキー・ジョシュアが居て、2人がいがみ合い…

チームには、ヒロインと思しき女性(←ま、ヒロインなんだけど)が居て、その彼女がソニーに反発し…

人間関係はモメるし、レースは上手くいかないが、段々と関係が修復されていき、チームが軌道に乗ってきて、恋愛もいい感じになってきて…

ところが、大きなトラブルが起きて、最悪の事態になるが…

…と、まァこんな具合に、ベタっちゃベタなんですが、ベタの見せ方が最高に上手いんです。

ベタ、マジ最強。ジョセフの演出とアーレン・クルーガーの脚本との賜物でしょう。

クライマックス、ジョシュアがチームの皆を率いて、ソニーの意志を受け継ぐかのように、互い違いの靴下を履きながらランニングしていると、向こうからソニーが歩いてくる場面は、正に男泣き!(泣)

2時間半強ありましたが、全く長く感じません。

ハンス・ジマーの音楽も、相変わらず冴え渡っておりました。

いや~、やっぱブラピは最高だワ♪皆さん、必ずや劇場で!出来れば、IMAXで☆

…ところで『アラビアのロレンス』をIMAXで観たら、とてつもなく感動するんだろうなァ?