昨日は〈歌舞伎座〉へ。
【三月大歌舞伎】は、通し狂言『仮名手本忠臣蔵』!
通しで観るのは、13年前の新橋演舞場以来☆
昼の部を観に行ったんですが、いや~堪能したなァ?
2列目だったので、迫力がハンパぢゃなかったの♪
悪役・高師直は、松緑丈。
13年前の初役の時も観させて頂きましたが、実に合いますネ?
荒川十太夫のような役もいいですが、対照的な役柄の師直もバッチリな事に、松緑丈の演技の幅を改めて感じます。
楽しそうに演じておられたので、そのお陰で客席全員が大いに師直を憎めたかと(笑)。
仁左衛門丈の大星由良之助に、勘九郎丈の塩冶判官でしたが…
そう云えば仁左衛門丈は、勘九郎丈のお父様である勘三郎丈の判官の時も、由良之助役で共演されたんですよネ?
お二方共、様々な思いが胸に去来したのではないかナと。
大序からどっぷりとのめり込み、三段目と四段目ではハラハラと涙してしまいました。
のみならず、しばらく演っていない『淀五郎』を、また、未だ演った事のない『中村仲蔵』を演りたくなりました…年内、どちらか出来るかな!?
いや~、濃密な歌舞伎空間を味わえて感謝々々です。
…あ!
菊之丞師匠と大阪の落語作家・小佐田定雄&くまざわあかね両先生にお会い出来て嬉しい限り☆
歌舞伎座行くと、必ず同業者に会いますナ(笑)。
さて…本日、昼は取材を受けてから、夜は再び歌舞伎座へ行って参りますネ~♪