昨日は〈TOHOシネマズ渋谷〉にて『フェラーリ』を観ました。
フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリについて書かれた『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』を基に、マイケル・マン監督が映画化。
エンツォを演じるのは、アダム・ドライバー。
さて、如何なもんでしょうか…
見応え充分。大人な作品。そうか、夫婦の映画だったのか。
全編どんよりしておりますが、ちゃんとエンタメとして機能しているのが凄いナと。
ミッレミリアの場面は、迫力満点。事故場面、凄惨で鳥肌。
エンツォの奥さんラウラを演じたペネロペ・クルスが圧巻。
度量の大きなラウラを、貫禄たっぷりに演じておりました。
ラスト手前の行動に、涙…何て、器が大きいのでしょう!
人生には冬があり、それを乗り越える強さと忍耐力が必要な事を、具体例を示して教えてくれました。是非、劇場で☆