【映画見聞記vol.1169】 | 三遊亭王楽のぽよよんブログ

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昨日は〈TOHOシネマズ渋谷〉にて『フェラーリ』を観ました。

フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリについて書かれた『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』を基に、マイケル・マン監督が映画化。

エンツォを演じるのは、アダム・ドライバー。

さて、如何なもんでしょうか…

見応え充分。大人な作品。そうか、夫婦の映画だったのか。

全編どんよりしておりますが、ちゃんとエンタメとして機能しているのが凄いナと。

ミッレミリアの場面は、迫力満点。事故場面、凄惨で鳥肌。

エンツォの奥さんラウラを演じたペネロペ・クルスが圧巻。

度量の大きなラウラを、貫禄たっぷりに演じておりました。

ラスト手前の行動に、涙…何て、器が大きいのでしょう!

人生には冬があり、それを乗り越える強さと忍耐力が必要な事を、具体例を示して教えてくれました。是非、劇場で☆