昨日は〈新宿ピカデリー〉にて『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』を観ました。
〈ドル3部作〉のひとつで、かのタランティーノが絶賛している事で有名な本作☆
さて、如何なもんでしょうか…
3時間の長尺ではありますが、それを全く感じさせる事の無い、スケールの大きい傑作。
…とは云うものの、人によっては「少し長いナ…」と感じるやもしれませんが、緊張感がハンパぢゃないカッコよすぎる三つ巴のクライマックスを観れば、全てが許されちゃいます☆
また、その場面の音楽が堪らないんだ♪モリコーネ、神!
一応、主役はイーストウッド演じるブロンディなんですが、コメディ部分を担当しているイーライ・ウォラック演じるトゥーコが主役と云っても過言ではありません。
全体としてのコメディのはさまれ方も絶妙で(←脚本が見事)、トゥーコおらずして本作の成功は無かったでしょう。
墓を必死で探す場面からの、ブロンディに悪態つくラスト…映画史に残る名場面かと。
野卑な男達による熱い物語を大画面で観られる幸せを、是非ご堪能ください!