昨日は〈TOHOシネマズ上野〉にて『最後まで行く』を観ました。
ひとつの事故を発端に追い詰められていく刑事・工藤のお話。
韓国映画のリメイクなんですってネ?中国やフランスでもリメイクされたそうな。
主役の工藤を演じるのは、岡田准一さん。
それを追い詰める監察官・矢崎は、綾野剛さん。
さて、如何なもんでしょうか…
工藤の妻が娘をさらわれてもさほど驚かない点を除けば、とても楽しい作品でした♪(←ま、その点も本作にとってはどうって事ないんですがネ?)
演出に綾野剛さんの怪演も相俟って、一風変わったホラー映画と云った感じの作品☆
静から動へ移り変わる矢崎が、本作の見せ場か。
堪りかねてお義父さんを○す場面なんざ、綾野剛さんの真骨頂。
その場面を観て、ベートーベンと暴力とで『時計じかけのオレンジ』のアレックスとかぶったのは私だけではないかなと。
そして柄本明さん、本作でも凄かったです。狂気の塊。
だれる暇がないので、頭からしっぽまで楽しめます!是非~。