【映画見聞記vol.1096】 | 七代目 三遊亭円楽のブログ

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昨日は〈TOHOシネマズ上野〉にて『最後まで行く』を観ました。

ひとつの事故を発端に追い詰められていく刑事・工藤のお話。

韓国映画のリメイクなんですってネ?中国やフランスでもリメイクされたそうな。

主役の工藤を演じるのは、岡田准一さん。

それを追い詰める監察官・矢崎は、綾野剛さん。

さて、如何なもんでしょうか…

工藤の妻が娘をさらわれてもさほど驚かない点を除けば、とても楽しい作品でした♪(←ま、その点も本作にとってはどうって事ないんですがネ?)

演出に綾野剛さんの怪演も相俟って、一風変わったホラー映画と云った感じの作品☆

静から動へ移り変わる矢崎が、本作の見せ場か。

堪りかねてお義父さんを○す場面なんざ、綾野剛さんの真骨頂。

その場面を観て、ベートーベンと暴力とで『時計じかけのオレンジ』のアレックスとかぶったのは私だけではないかなと。

そして柄本明さん、本作でも凄かったです。狂気の塊。

だれる暇がないので、頭からしっぽまで楽しめます!是非~。