昨日は〈TOHOシネマズ日劇〉にて『蜩ノ記』を観ました

直木賞を受賞した葉室麟さんの同名小説を、黒澤明監督の弟子である小泉尭史監督が映画化



…小泉監督の下の名前は〈たかし〉と云うのですが、本当は〈たか〉の漢字の上の部分が〈土〉を3つ書くんですけども、ヘッポコガラケーではどう出したらいいかわからないのであります



ちなみに此のケータイで〈桂米團治〉と書く時は〈だん〉を変換しても〈團〉が出てきません

なので一度〈桂米〉まで打っておいて、その後〈氣志團〉と打って〈氣志〉を消して〈治〉を打つのです

…そう、上記の〈團〉を打つ為に〈氣志團〉って4回も打ちました

…ア、コレ合わすと6回だ…って、めっちゃどうでもいいワ
買い替えろよ

…閑話休題、宇宙兄弟

若き藩士・檀野庄三郎は、7年前に犯した罪により3年後に切腹を控えた戸田秋谷の監視を命じられるが、庄三郎は秋谷の人柄に徐々に惹かれていき…ってな物語

秋谷は役所広司さん、庄三郎は岡田准一さん

秋谷の娘が堀北真希さんで、奥さんが原田美枝子さん

さてさて、如何なもんでしょうか…
ウン
静かで清々しい映画でした

主要人物が皆さん、バッチリの配役



岡田さんも堀北さんも、双方凛としていて品がある
今の御時世、とても貴重な役者さん方です

特筆すべきは、役所広司さん
魅力が120%全開
監督からは「こんな人に会いたいと云う男を作ってください」と云われてプレッシャーを感じたそうな…ご心配には及びません
めちゃくちゃ素敵でしたから


ただ惜しむらくは、物語にバッチリの配役過ぎた為に、却っていい意味での期待を裏切る部分が無かった事か

ロケ地の遠野の風景も美しいし、何より秋谷の生き様に「どう生きるか」を考えさせられます
良かったら、是非劇場で
