
昨日は〈新宿武蔵野館〉にて『ヘルプ 心がつなぐストーリー』を観ました。
人種差別の激しい1960年代のアメリカを舞台に、作家志望の白人女性スキーターが、黒人メイド達の真相を伝える本を執筆しようと奮闘する様を描いた作品。
主演スキーターを演じるのは、スパイダーマンの新作『アメイジング スパイダーマン』で新ヒロインに抜擢されたエマ・ストーン。
本年度の【第84回 アカデミー賞】で、オクタヴィア・スペンサーと云う方が〈助演女優賞〉を獲得されました。
さて、如何なもんでしょうか…
ウン、普通かな?
退屈はしないものの、もう少し…あれだけ衝撃的な本を出したのだから、もう少しご苦労された場面があったような。
印象的だったのは、落ち込んでいた学生時代のスキーターに向かって、育ててくれた黒人メイドが放つ一言…
「お嬢様、明日の朝から唱えてください…『私は信じるのか?今日、バカ供が私に向かって云う悪口を』と…」
素敵です… (ノ_・。)
オスカーを獲ったオクタヴィアも結構でしたが、もう片方のノミネートされてた準主役のヴィオラ・デイヴィスの方が素晴らしかったです。内面の怒りがヒリヒリする程、伝わってきました。
それにしてもブライス・ダラス・ハワードの悪女役は、艶っぽくていいですね♪ O(≧∇≦)o