『21世紀のあくび指南』4本来の意味に触れてるんですが、普段我々が日常で使ってる風流(←日常で風流なんて使うか?)とまるっきり違う意味であることに愕然とし、またそれをお二方がこれでもかと云わんばかりに面白おかしく喋るんだわ…。宗久和尚の「落語の作者もどこかで世知をバカにしてますよね」に「落語の世界では煩悩すらも、実に活かしようだよという、そういう世界のような気がします」や、志の輔師の「落語のすごいところは、登場人物がバカになっているけど、実はもっとその後ろに、見事に皮肉っている人たちがいるんです」などに啓蒙された…。