6月13日木曜日、炊き出しとアウトリーチを行いました。

13名のボランティアさんと一緒に、事務所に近い橋のたもとと両国方面の2班に分かれて出発です。

午後からは気温も上がり暑くなりましたが、前日に予報されていたような猛暑とはなりませんでした。少しホッとしたものの、これからのアウトリーチは暑さ対策が必要になってきたなと感じました。

今週のメニューは「コロッケ弁当」です。炊き出しには、65名の方々にお集まりいただきました。

集まってくれたおじさん※達も、日陰に入って列を作り順番を待っています。

※おじさん…山友会を訪れる年配の路上生活者の方や元ホームレスの方のことを、親しみを込めて「おじさん」と呼んでいます。

その後のアウトリーチでは、18名の方々を訪問することが出来ました。

暑くなってくると、気温の上がる日中はテントを出て、別の涼しい場所へ移動しているおじさんが増えてきます。なので夏場はどうしても、タイミングが悪く会えないおじさんが出やすいです。

「テント生活は、冬より夏の方が大変」

あるおじさんは、そう言っていました。冬の寒さは着込めばしのげるけれど、夏の暑さはどうにもならないそうです。

ただテントが留守でも、おじさんは近くの河川敷や木陰に移動していただけだった、ということも。別の場所で、偶然ばったりと出会うことがよくあります。そんなときは、いろいろと話しかけるように心がけています。立ち話でも、大切な交流の機会だからです。

これからは、暑い日が続きます。熱中症対策は大変ですが、参加してくださったボランティアの皆様、お疲れさまでした。

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