広報担当のマサユキです!
こんにちは。広報を担当しているマサユキです。フルネームは「後藤将之(ごとうまさゆき)」ですが、山友会にはもう一人、相談員の「後藤さん」がいらっしゃるので(さらに山友会には理事にも別の「後藤さん」が…!)、スタッフの皆さんには苗字ではなく名前のほうで呼んでもらっています。現在、広報部門では山友会のHP、ブログやTwitter、Facebookの更新、メルマガの発行をはじめ、Youtubeでの動画を使った情報発信など積極的に進めていこうとしています。こうしたメディアを通じて、私たちの活動やホームレスの方々を取り巻く状況などを、多くの人に伝えることができれば幸いです。今から30年ほど昔。学生時代は東大阪に住んでいて、そう遠くない場所に「あいりん地区(釜ヶ崎)」がありました。当時はまだ暴動もあり、たびたびニュースにもなっていたのですが、非常に活気のあるエリアで物価も安く、よく出入りしたものです。また近所の工場地帯には労働者向けの寮や宿泊施設がたくさんあり、山谷地域のドヤ街に似た風景が広がっていました。バブル景気の残り香があったあの頃。バイトなどを通じて知り合いになった「おじさん」たちに、よく可愛がってもらったものです。出版社に就職し上京すると、東京にも同じような「山谷」と呼ばれる地域があると聞きました。しかし身の周りには日雇い労働の人はおらず、時おり駅などでホームレスの方々を見かけるぐらい。忙しい毎日に、気にしている余裕もありませんでした。山友会を知ったのは、20年以上勤めた出版社を退職し、新しい道を探して試行錯誤している最中のことでした。Webライター・フリーカメラマン・様々な団体の機関紙発行…。果ては漫画連載まで、いろんなことをやりました(笑そして、たまたま山友会が広報担当者を募集しているのを見つけたとき、これまでの経験を活かして、その活動に貢献できるのではないか? と思ったのです。学生時代、大阪のバイト先で仲良くしてくれた人々。卒業するころには本格的な不景気がやってきて、みんな仕事を求めてどこか違う土地に移ったり、中には家財道具を残して突然居なくなってしまう人も…。今でも元気にしているか、気にしながら思い出すことがあります。そしてこの仕事をしていると、不思議なことに、大阪から遠く離れたこの山谷でも彼らとどこかで繋がっていて、何かのタイミングでふと再会できる気がするのです。 (広報 マサユキ)*********************************【スタッフ募集!】日常生活支援住居施設「山友荘」生活支援員(常勤・非常勤)/日常生活支援住居施設「山友荘」配膳スタッフ(非常勤)/「相談室」生活相談員(常勤)/食堂・炊き出しスタッフ(非常勤)日常生活支援住居施設「山友荘」生活支援員(常勤・非常勤)/日常生活支援住居施設「山友荘」配膳スタッフ(非常勤)/「相談室」生活相談員(常勤)/食堂・炊き出しスタッフ(非常勤)を募集中です。ぜひご応募ください。https://www.sanyukai.or.jp/recruit-lp1【山友会メールマガジン ”やまとも通信”】活動のトピックスやイベント・ボランティア募集などの情報が満載です! (配信は月1回)登録はこちらから→http://bit.ly/2oPwUEu 【マンスリーサポーター募集中です!】ホームレス状態を余儀なくされている人々が、ひとりではないと感じ、笑顔を取り戻すために。月々1,000円からのご支援。詳しくはこちらから→https://www.sanyukai.or.jp/monthlysupporter