4月27日土曜日に、山谷・アート・プロジェクトのメンバーと共に、上野にある国立西洋美術館を訪問しました。
5月12日まで開催されていた企画展
「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」
の作品を鑑賞するため、みんなで出かけたのです。
この展示をみんなで鑑賞しに行くことにしたのは、山谷地域に一年ほど通い続けて山友会ボランティアとしても活動し、写真部メンバーや、他のおじさんたちとも顔馴染みとなったアーティスト・弓指寛治さんによる山谷を題材に作り上げた作品が、国立西洋美術館の企画展で展示されているからです。
当日は弓指さん本人も会場に来てくださったので、みんなで弓指さんの解説など聞きながら作品を見て回りました。
山谷に暮らすおじさん達、路上生活の人々、そして山谷で暮らす人達を支える人々を、弓指さんは個性豊かに描いています。
「お、これ俺じゃないか?」
「この顔、特徴を捉えてるねー」
口々に感想を言いながら、展示会場で写真を撮ったり、説明書きをじっくり読んだりと、それぞれアートを満喫していました。
※弓指さんの作品展示は写真撮影を許可されているものです。
今回招待してくださった西洋美術館の皆さま、そして弓指さんに感謝申し上げます。
ありがとうございました!
(山谷・アート・プロジェクト 後藤・高木)
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