山友会の食堂では、祝日・祭日を除く、月曜日から金曜日と第3・第4土曜日に来所者のためにおよそ40人分の昼食を提供しています。食事の準備にあたっては、たくさんのボランティアの方々のご協力を頂いています。
※写真は食堂の活動光景です。記事に登場する人物とは関係ありません。
この度は、いつも大盛りで食べっぷりが格別に気持ちのいいNさんにインタビューしました。比較的若いNさんですが、長い期間路上生活をされています。
Q.いつごろ、どんなきっかけで山友会に来るようになりましたか?
ーうーん、10年前位。お茶を飲めるって聞いて。
Q.山友会のどんなところが好きですか、あるいは、嫌なところがありますか?
ーうーん、ちょっと難しいですね…。
Q.では、山友会は気に入っている方ですか?
ーはい、まぁ、気に入っている方ですね。
Q.山友会の良いところはどんなところだと思いますか?
―週日に開いてるところかな。
Q.山友会には、主に何のために来ますか?
ークリニックに。
Q.食堂のメニューで好きなものはなんですか?
ーカレーライス。(即答)
Q.ほかに最近、気に入ったメニューはありますか?
ー一日防災セット。(即答)
Q.炊き出しで配っていたものですか?
ーはい、そうです。
Q.山友会の他に、どこで食事をしますか?
ー救世軍の炊き出しとか…。
Q.山友会に来ない日は仕事ですか?
ーはい、たまに…。
Q.公園の掃除とか?
ーはい、そうですね。
Q.テントの生活は大変ではないですか?
ーそうですね、まあ、それほどでも…。
Q.ドヤとかアパートに入りたくないですか?
ーうーん、団体生活ができないので。
Q.では、今の生活で結構満足ですか?
ーはい、そうですね。
ありがとうございました! ではこれからもいらしてくださいね。
ーあ、はい。
最初の頃は、話しかけても取り付く島のない様子のNさんでしたが、だんだんと交流できるようになり、「おかわり下さい」とか、食べ終わったら「ありがとうございました!」と、はっきりと言ってくれるようになりました。満足して召し上がっていかれるNさんを見ると、料理の作りがいを感じます。Nさん、いつまでも元気でいてくださいね!
(食堂 和田)
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