直結給水管工事をご紹介します。
直結給水管工事とは、建物に水を供給する際に水を一度受水槽に貯めるのではなく、
そのまま各戸の蛇口まで届ける方式です。
メリットがたくさんあるんですよ~

直結給水管のメリット
〇 水の貯留がないため、衛生的な水を安全に供給できる
〇 受水槽・ポンプの保守管理が不要になる
〇 受水槽・ポンプの導入費用、衛生管理費・維持管理費が不要になる
〇 ポンプ使用の電気代をカットできる
※建物の階数・蛇口の数等、現場の条件によってはポンプが必要になります。
どれも魅力的ですよね
下記は先日、直結給水管工事の施工をした様子です!
埋設管を工事するため、コンクリートを斫っていきます。
既設の配管が出てきました。今までは受水槽を使っていますので、配管が細いです。
既設の配管撤去完了!
こちら新設の配管です。受水槽→直結給水になりますので、配管を太く更新です。
また、ボックスの中に複式逆止弁(水が逆流しないようにするもの)をつけています。
車が入る場所なので、中には鉄筋を入れて、コンクリートで埋め直しました。
こちらは既設の受水槽・ポンプの設置されていたスペースです。
工事完了後、スッキリしましたね
今回の現場では、動力を使っているのがポンプのみとのことだったので、
直結給水方式にしたことで、動力の契約を解約し、
今までの動力の電気の基本料金を払わなくて済むようになりました。
また、撤去後のスペースは駐輪場にすることを検討しているとのことです。
直結給水方式にすることにより、現場によって大きくメリットの出る場合もあります。
直結給水管工事をご検討の際はお気軽に弊社へご相談くださいね