受水槽に溜めた水をポンプで屋上の高架水槽というタンクに水を溜めて、自然落下で給水を行う「高架水槽給水方式」から、受水槽に溜めた水を高架水槽を使わずに、ポンプで直接各部屋へ給水を行う「加圧給水方式」への変更工事を行いました。


写真は工事後の加圧給水ポンプです。1階にある受水槽というタンクに貯まっている水を、こちらのポンプで各部屋へ送ります。


写真は屋上の配管です。元々は高架水槽という屋上にあるタンクから自然落下で給水を行っていましたが、今回タンクへの配管を無くして、直接各部屋へ水が行くように屋上の配管をやり直しました。

こちらは屋上の配管工事後、ラッキングというカバーをつけたあとの写真です。見た目がスッキリしますね!


高架水槽給水方式(自然落下給水方式)→加圧給水方式にすることのメリットは?
・屋上の高架水槽を無くすことができ、スペースができる。
・高架水槽のメンテナンスが不必要になる。
・高架水槽へ水を溜めないので、水が清潔になる。
・従来の屋上からの自然落下方式だと屋上に近い階の部屋の給水の圧が弱くなってしまうが、加圧給水方式にすることで勢いよく水が出る

など、様々なメリットがありますね。
「水圧が弱い」などの声で困っているビルオーナー様などおりましたら、是非一度、弊社へご相談ください。