2019年年頭所感
1月1日、思いがけず氏神神社へ向かって運行中の太鼓台と遭遇。あとをついて行き、初詣。
関係の方に聞くと、新調10周年記念だそう。差し上げを見ることもでき、縁起のいい今年の初日になった。
そして、きょう4日が、さぬきいんべ10年目。これまでいろいろあったから感慨深い。やはり原点を意識したくなる。
さぬきいんべの原点は麻(ヘンプ)の認知と麻製品の普及。自分の役割とあわせ、どう成し遂げていくか。
昨日は香川県在住の人と讃岐忌部について電話で話した。讃岐忌部のことも近年あらたにわかってきている。
昨年は三重県の許可を受け伊勢麻振興協会による大麻栽培がスタート、12月に県内の2神社へ精麻が奉納された由。
今年は元号が変わるので時代の変わり目という感がある。11月には天皇即位にともなう大嘗祭(だいじょうさい)が予定。
否が応でも、この皇室行事に貢進される大麻の織物(麁服)、そして絹の織物(繪服)に注目が集まるのはまちがいない。
そして、世の価値観が見えるものから見えないものへシフトが進んでいる。
それに合わせ、昔大切にされていたものが現代に合わせて甦ってくることと思う。(縄文回帰もその1つ)
自分の長所を活かすなら、「二刀流」。この言葉が適当のように思う。(昨年後半そう思った)
「2019年はどういう年にしよう?」「2019年のテーマはなにか?」「自分は何者なのか?」「どう貢献する人間なのか?」
神社の宮司2人、神職2人含む神縁の人から届いた年賀状。師(と思っている人)の直筆の言葉は重い。
来る2020年はご存じのように東京オリンピックの年でもあり、日本書紀が完成して1300年という節目の年でもある。
2年前の同じ年頭所感のブログを見ながら。また過去を振りかえってみることも重要だと思う。
(編集後記)
昨年10月におこなわれた剣山本宮宝蔵石神社への神麻しめ縄奉納。
そのYouTube動画がアップされていました。(翌日おこなわれた徳島・忌部神社のも)
私も最後の方に映ってます。