四国・剣山にて
20日、剣山本宮宝蔵石神社の神麻しめ縄奉納(NPO法人神麻注連縄奉納有志の会主催)に参加させていただいた。
参加するのは一年前、徳島・大麻比古神社へのしめ縄奉納に次いで2回目だ。(NPO法人となっては初だそう)
京都の麻縄職人・山川さんにいつもお世話になっているので、今年もという思いで現地に乗り込んだしだい。
午前8時過ぎに見ノ越の登山口を出発。剱神社にごあいさつした後、「六根清浄!六根清浄!」と唱えながら、
代わる代わる今回奉納するしめ縄と鈴緒をかついで登山道を歩いて登っていった(私もかつがせていただきました)。
登山リフト西島駅にて後発の方と合流、比較的ゆるやかな遊歩道ルートを選んで進み、大剱神社にも二礼二拍手。
ここから急登となり、さらに歩みを進め、無事宝蔵石神社に到着。曇天だったがしばらくすると太陽が現れた。
前回、大麻比古神社の奉納時でも天候のご守護が感じられたので、今回も!と参加者みんなから歓声がおこる。
鈴緒は古いものと掛け替え、しめ縄は拝殿に取り付けた。そして宮司による祓い清めのあと、奉納報告祭へ。
これがなかなか本格的だった。(詳しくはこちらのレポートにまとめたので読んでください)
宝蔵石神社へ到着したとき、気温4℃。北寄りの風がやや強く、身体が冷えた。でも本当に貴重な機会だった。
13年前に剣山に登って以来、だいぶあとになって忌部と関係があることがわかり、今回もそれを確認。
報告祭のあと、みんなで記念撮影し、このとき雲の合間から青空が見え、またみんなから歓声が上がった。
昨年も感じたことだが、不思議なご縁だと思う。代表の安間信裕さん、関係者の皆さま、ありがとうございました。
この翌日には徳島市の忌部神社に神麻しめ縄が同法人によって奉納されました。
(編集後記)
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