倉敷の手仕事展にて、ぼてぼて茶お接待 | おお麻(ヘンプ)と自然の流れとともに×15行ブログ

倉敷の手仕事展にて、ぼてぼて茶お接待

 

22日からはじまった倉敷の手仕事展(愛媛民芸館)。初日と2日目に「ぼてぼて茶」のお接待をした。

 

ぼてぼて茶は出雲地方に伝わる庶民のお茶。今回の企画は私を含む有志による愛媛民芸館のにぎわい作りの一環だ。

 

以前より同館では来館者へお茶とお菓子のお接待があり好評だったのと、それがお茶を飲みつつ絆を深めようと発展。

 

事前に予行演習、打合せするなど準備を進めていたが今回が初の本番となった。かお

 

できあがりをお出しするのではなく、自分でお茶を点てて、その中に用意した赤飯、漬物、黒豆を入れいただく。

 

 

 

初日には作り手の瀧山雄一さん、小谷栄次さん、須浪隆貴さん、石上梨影子さんにも召し上がっていただいた。

 

全体としてぼてぼて茶ははじめてという方が多く、“体験”を含めて楽しんでいただけていたようだった。

 

なぜお茶かというと同館の初代館長が茶会を催したり、花をいけたりし来館者をもてなしたことに由来するようだ。

 

昨年、同館が開館50周年を迎えたことで、その原点の話を何人もの方から聞いた。

 

世の流れで原点回帰ということを聞くことが多いが、愛媛民芸館もそのような感じだ。音譜

 

 

 

今のところ毎週第3日曜日と特別展のときに、こんなミニ茶会をする計画。人が集まると話が発展する可能性がある。

 

今回はこの場をお借りし初対面の方と待ち合わせし、ぼてぼて茶も楽しんでいただいた。また、思わぬ再会もあった。

 

麻(ヘンプ)の話もした。民藝、手仕事、麻の融合。垣根を作らない自由な雰囲気で思わぬ出会いがあるかも、、、

 

関係者の皆さまおつかれさまでした!次はどんな風になるか?

 

このお茶のお接待、次回は石鎚黒茶をという声が上がっている。なお、この倉敷の手仕事展は9月30日(日)まで。DASH!

 

 

 

 

(編集後記)

 

今回、彫刻家とフリーライターの方と待ち合わせ、お話しました。

 

染織家の方ともバッタリ。人との出会い、交流の場にもなる。合格

 

お茶のお接待、ひとまず幸先よいスタートになったのではないでしょうか。