驚異の16歳「ユーロ2024」 | santos008jpのブログ

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 前半10分以内にフランスが今大会初めて流れ中から得点(エンバペ→コロ・ムアニ)した時、「これは面白くなる」となると思った。やはりスペインは黙っていない、21分に16歳のヤマル、その五分後にダニ・オルモが得点(正確にはオウンゴールだったが、殆ど得点と言って良いだろう!)、逆転を果たした。その後のスペインの試合運びは素晴らしく、しっかり攻めるが2列目がカウンターを中々許さず回収する。希に突破されても最後尾やGKのウナイ・シモンが最後の砦となり追加点を許さなかった。シュー数も枠内もフランスの方が多かったが、枠内3は絶対数として多くない。一方、スペインは枠内2だったがその数がそのまま得点になった形だ。

 それにしても、ヤマルの得点は素晴らしかった。ゴール前25m、右から中央に切り込んだあと左足を一振り!ゴールポストの内側を叩いた。16歳として参加したこの大会、すでに3つのアシストを決めていて申し分の無い活躍だったが、大会最年少ゴールはここで生まれた。このところ、リーガの得点王は外国人選手が占めてきた。まあ、ヤマルが所謂「点取り屋」として活躍して行くのかは解らないが、今年は久保君と共にこの選手への興味が俄然沸いてきた。

 最後に、ニュンヘンの観客はククレジャがボールを持つ度に凄いブーイングだった(ドイツ戦のハンド疑惑)が、VARの有る時代に選手の「ズル」なんてあり得ない。責任は審判団にある事を解って欲しい。