「北海道でラーメンを食べようじゃないか!」
と同じような感覚で
「ダージリンでお茶しようじゃないか!」
ということになり、行ってきました。
でも、そんな気軽なものではなくそこまでの道のりは
ひどく過酷なもの・・・・
まずは、最寄の空港Bagdograへひとっとび。
とはいかず、チェンナイだのコルカタだの散々乗継した挙句に
やっと着きました。
この時点でまだダージリンから100km。
Bagdogra空港で待ち構えるタクシーと戦いながら
近くの町スィグリーまで約20分かけて行きます。
さて、そこから先ダージリンまで行くのは
乗り合いジープ。
客引きのおじちゃんたちが待っていて
次々とジープに放り込まれていきます。
しかし、これらのジープは観光客だけでなく地元民御用達。
「満車になったら出発するから」
と言われ待つこと30分。。
最初私たち2人だったのが、1人増え、2人増え、3人増え
最終的には運転手さん込みで11人になってようやく出発。
ちなみに、ジープは本来11人乗りなわけないです。
たぶん普通に6人乗りくらいのものだと思います。
そこに11人・・身じろきひとつできません。
骨盤が隣の人たちに固定されてびくともしないのです。
とはいえ、他のジープは後部にしがみついている
ケースもあるわけで、それに比べればましかも。
不安な気持ちを抱えつつ1人150ルピーで、ダージリンへ。
この道はヤバイ!!!!
ジェットコースターのようにドッカンドッカン揺れまくり。
地元民も苦笑いするほどの揺れ・・
しかし、1時間もすると、その揺れの中寝始める地元民たち。
首がぐにゃんぐにゃんしてますよ!こんな中寝られるなんて神!
横にいる主人を見ると・・・
ぐにゃんぐにゃん
アンタもか!!
しかし、やはり地元民のようには行かず
途中で頭を強打して涙目になっていましたが。
だんだんあたりが暗くなるに連れて道が細くなり
断崖を走るのが怖い。
あ、私今無保険期間だ・・・
でも、これで落ちて中途半端に生き残ることはまずないな。
なんて思うこと3時間、ようやくダージリンに到着。
アア、生きててヨカッタヽ(゚◇゚ )ノ