ダイアン・リーブスの歌を聴くと、私は心地よい緊張感を感じます。

キャロル・キングの名曲「ウィル ユー スティル ラブ ミー トゥモロウ」
を、御自身のライブのエンディングに歌われているそうです。(2000年インタビューより)

ダイアンはこの曲には思い入れがあり、この曲は

「女性が好きな人に全てを捧げたい、

でもあなたも私を愛してくれるかしら、

明日になってもまだ愛してくれているかしら」

という曲で、

女性がそれを言ったことで

面倒な女だとおもわれないかしら。
恋人にうとましく思われてしまうのではないかしら。

というリスクを冒してでも気持ちを打ち明ける女性のうたなのです。

「この曲は間違いなく私のハートの一部なの」

と彼女は言っています。


また、歌い込む事によって自分の歌が変わるのかという事について


「歌っていると、とても楽しいのよ。エキサイティングで、その作品の内容が自然に受け入れられる。

それが自信につながっていく。そこには自分のプライベートな体験も関係してくるのだと思う。

そしてしばらくすると、いつの間にか自分が変わっていることがわかる。

私の場合、ある時期から、よりアーティスティックになってきた自分に気がついたわ。

すごく感覚的なことだけど」

ジャズという音楽、特にスタンダードに対しては敬意の気持ちをもって歌っているというダイアンリーブス。

ゆえに彼女の歌は深く、素晴らしいのかもしれませんね。

私は、自分自身を返りり見ながらこの記事を読みかえしました。
キャロルキングの名曲がダイアンリーブスのスピリットでジャズになります。



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