たまに占い師らしい記事を書きます。

人との縁は不思議なもので、どんなに性格的に相性がよくてもタイミングが合わないと結びつかないものです。

このタイミングはいつ来るのかがわからないから人生にはドラマが生まれるのかもしれません。

それを覗き見する無粋な輩が占い師なんだと自覚しています。

それを出来るだけ相手の素材を邪魔しないように、少しだけ微調整するさじ加減のセンスが求められます。

ちなみにこのおふたりはわたしのクライアントさんで、「来年、結婚します」ってご連絡をいただいたお二人のものです。✳︎了解を得てご紹介させていただいています。

お二人とも2021年が赤い字で、色々と問題を抱えて暮らしましたが、それを乗り越えて来年の寅年に干合となって結びつきを強めることになりました。




干合は、結びつきを強める作用がある時期なので、普段の相性の良し悪しだけでは測れない一歩解釈を踏み込んでいかないと答えに辿り着けないものです。

この二人は日主が丁(陰火)と壬(陽水)ですから、組み合わせは一見最悪ですが、この組み合わせは木化と言って、いい意味でもわるい意味でも特別な関係になります。

この丁の方は10年単位でも来年からものすごい勢いがある方なので、お一人ではその運を溢れさせてしまうことを感じて近くにパートナーをおいたのかもしれません。

「してもらう」のではなく「溢れる運を分け与えたくて」一緒にいる組み合わせなので、心相でも吉です。

#知識よりも読み解くセンス
#経験や人間力が試される