こんにちは
今日は待ちに待ったクリスマスイブですね
今夜、皆さんのお家にもプレゼントを届けにサンタさんがやってくるのでしょうか?
ところで、サンタクロースって何者なんでしたっけ?キリスト誕生をお祝いするのがクリスマスですが、じゃあ、サンタクロースってキリスト様??いえいえ、そんな話は聞いたことないですよね。
サンタクロースの起源は複雑で、様々な伝説や文化が結びついてできています。一般的には、四世紀頃の小アジアのミュラ(現在のトルコ)に実在したキリスト教の司教「セント=ニコラウス(St.Nikolaus)」に由来しています。
聖ニコラウスの伝説
聖ニコラウスは、4世紀のトルコのビザンティン時代の司教であり、慈善事業で知られていました。有名な伝説の一つに、三人の貧しい姉妹の家に、えんとつから金貨を投げ込んだというものがあります。(その金貨が靴下に入った!)この行為から、聖ニコラウスは贈り物や慈善の聖人として広く知られるようになりました。
中世ヨーロッパのサンタクロース
中世ヨーロッパでは、聖ニコラウスの祝日である12月6日に贈り物をもらう習慣が広がりました。子供たちはこの日に靴を掃除し、夜になると聖ニコラウスが靴に贈り物を入れてくれると信じられていました。
オランダのサンタクロース
オランダでは、サンタクロースは「サンテクラース」と呼ばれ、16世紀から存在していました。オランダからアメリカへの移民が持ち込んだ習慣が、後のアメリカのサンタクロースに影響を与えました。
アメリカのサンタクロース
アメリカでは、17世紀にオランダからの移民がサンタクロースの習慣をもたらしました。19世紀には、サンタクロースは洗練され、クリスマスの象徴として定着しました。また、詩人クレメント・クラーク・ムーアが「クリスマスの夜」("A Visit from St. Nicholas"または"Twas the Night Before Christmas")として知られる詩を執筆し、これがサンタクロースの形象を広めました。
サンタクロースのイメージは時とともに変化し、商業的な文脈でも使用されるようになりました。サンタクロースは、赤いコート、白いひげ、そしてプレゼントを配る楽しいキャラクターとして世界中で広く親しまれる今に至っています
世の中が安穏でありますように
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