こんにちは
先日、ボディービルダーでタレントの横川尚隆さんが、『胸郭出口症候群』と診断されたと発表しました。上腕二頭筋を鍛えるダンベルでのトレーニング中に、突然、右腕だけ力が入らなくなったそう
@YokokawaNaotaka公式Xよりお借りしました。
『胸郭出口症候群』とは、どのようなものなのでしょうか?
胸郭出口症候群(Thoracic Outlet Syndrome, TOS)は、複数の神経や血管が通る胸郭(胸の骨と背骨、第1肋骨と肩甲骨の間の領域)から出口にかけての領域で、神経や血管が圧迫されることによって引き起こされる症候群です。
主な症状には以下が含まれます:
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腕や手のしびれや痛み: 神経が圧迫されることにより、腕や手に痺れや痛みが生じることがあります。
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血行障害: 血管が圧迫されると、手の指が冷たくなり、発色が変わることがあります。
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筋力低下: 圧迫により神経が影響を受け、筋肉の制御が劣化することがあります。
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頚部・肩部の痛み: 胸郭出口の領域に痛みが生じることがあります。
TOSの原因は多岐にわたり、肋間筋、鎖骨下筋、および頸部の構造が圧迫を引き起こすことがあります。これには、怪我、骨の変形、筋肉の不均衡、あるいは先天的な要因が関与することがあります。治療は症状の原因によって異なりますが、物理療法やストレッチング、薬物療法、時には手術が検討されることもあります。早期の診断と適切な治療が重要です。
簡単に治るものではないため、時間がかかるようです。。。横川さん、どうかご無理の無いよう、頑張ってください
世の中が安穏でありますように
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