こんにちは
昨日から急に冷え込み始めましたね
今回は足の指の痛みや痺れの原因となるモートン病(中足骨頭部痛)についてご紹介しようと思います。
総底側指神経(図の黄色のライン)が、中足骨頭と深横靭帯との圧迫により発症する絞扼神経障害のことをモートン病といいます。
とくに20 ・ 30代から中年の女性に多く発症します。
痛みが出る原因としては、
・ハイヒールなどの足先に重心がかかりやすい靴を履く
・足先のとがった靴をよく履く
・中腰姿勢やしゃがみ込み、つま先立ちでの作業が多い
など足先に体重をのせたり、締め付ける等の負担が重なることにより足の指と指の間に痛み、痺れ、灼熱間を感じるようになります。
・痛みや痺れが出ている部位を軽く叩く
・足先を反らせる
・足指を横から圧迫する
この時に痛みや痺れがでるとモートン病の疑いがあります。
モートン病は保存療法が基本となっています。
・ハイヒールや足先を締め付けるような靴は履かない。
・足幅にあった靴や、クッション性のある靴を履く。
・足底の横アーチをサポートするような足底挿板を入れる。
・つま先立ちやしゃがみ込んでの作業は出来るだけ控える。
足先への負担を最小限にすることが大切なのですが、人によっては3ヶ月以上ひどい痛みが続くことがあります。
その時は観血療法になることがありますので、整形外科への受診をおすすめします。
サンテグループでも、保存療法の説明や負担となっている筋肉をしっかりと緩めますので、痛みがある際は一度ご相談ください
以上、天神整骨院 伊藤でした。
サンテ整骨院グループ
サンテインターナショナル整体カレッジ 受講生募集中 随時入学可
ランキングに参加してます。励みになるので2つとも1クリックお願いします!
にほんブログ村
整骨・接骨 ブログランキング