しかし、完全に冬入りしたかのような寒さです。
凍えそうになりながら外を歩く私です。
さて、この季節になるとよく皆様がつけているのが『マスク』。
風邪のウィルスを飛散させず、また吸入してしまうことも防ぎます。
呼気に含まれている水分により扁桃腺の乾燥も防ぎ、風邪を引きにくくしてくれます。
このようにいいことずくめのような気がするマスクですが、アジア圏以外ではあまり使用されません。
オーストラリア人とヨーロッパ人だけでの聞き取り調査(しかも少数)ですが、どうやらそうらしいです。
基本的に予防というよりは、ウィルスを撒き散らさない為だけに使うようです。
その理由は、後ほど考察を記述します。
では、日本はどうか?
マスクを装着している人が多いと思います。
しかしその装着理由としては、最近の若い子に多いのですが、落ち着くからという意味合いでマスクを着用する人が多いようです(まあ、予防も兼ねてでしょうけど)。
「風邪の予防にマスクをしよう。」
「あれ。マスクをつけると顔を全部晒さないで済んで、気が楽だ。」
「コレイイ!冬の季節はこれでいこう!」
上記のような流れで、若い子にマスクが増えたのではないかと言われています。
このマスク習慣が生まれてきたのは、ここ最近のことです。
鳥インフルエンザやノロウィルスが騒がれだした頃からですから、5年前後でしょうか。
中国などは大気汚染がひどくなってからの様ですね。
そのころにヤングマンだった人は苦もなくマスク着用の相手を受け入れるのですが、そのときにある程度の年齢であった人は、予防でマスクを着用している人に違和感を覚えるようですね。
マスクの習慣があまりなかったせいだと思われます。
中年以上のマスク違和感のもう一つの理由として、対人関係で『Face to Face』を重視しているからだという考えもあります(社会で叩き込まれます)。
『面と向かって会話をするのに、顔の一部分を隠しているなんて不愉快だ。』
と考えてしまうのです。
先ほど記述したアジア圏以外はあまりマスクをしないという事も、上記のような対人でのマナーに由来しているのではないかと思います。
つらつらと書きましたが、答えはありません。
予防でマスクをするのもいいと思いますし、かといって風邪を引いている訳でもないのにマスク越しに対応されるとあまりいい感じがしないのもわかります(私は42歳)。
このブログを読んでくださった方の意見をお待ちしています。
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宮本
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