「今日、喧嘩しまして…」 | どんなこの子でも大丈夫! 信じる育児 しあわせ育自  全肯定!心理カウンセラーなないちまみ

どんなこの子でも大丈夫! 信じる育児 しあわせ育自  全肯定!心理カウンセラーなないちまみ

子どもが悩んでいる時や落ち込んでいる時迷っている時
なんとかしてあげたくなりますよね
でも大丈夫!
子どもたちは自分で乗り越えていく力を持っています
信じる育児ができるって幸せです

寒波が…寒波がやってくる…雪の結晶あんぐりうさぎ雪の結晶

 

 

こんにちは!

全肯定!心理カウンセラー

なないち*まみですとびだすうさぎ2

 

 

 

三学期始まりましたね。

 

驚くことに、いちは遅刻なしで朝から登校を続けております。

 

こんな寒い日は、それでなくても布団から出たくない!って思うのに

自分の意志で登校してるんだよなー。

 

 

ほんまスゴいわカナヘイきらきら

 

もはやヒトゴトのようやな(笑)

 

 

 

で、今日も部活を終え帰ってきたところで

みんなで夕飯「いただきます」をした直後

ワタシの携帯に着信が…スマホハッ

 

 

いちの担任から。

 

それを横から確認したいちは

「やっぱりか…ニヤリタラー

 

 

 

やっぱりかカナヘイ!?

 

おぬし、心当たりがあるのか~~~あんぐりうさぎ

 

 

 

電話に出ると、まず三学期の朝登校を褒めてくださり、頑張っていることを伝えてくださった。

 

ありがたいカナヘイうさぎカナヘイ花

 

 

 

そして「実は…」と。

 

 

 

「今日、いち君はT君と喧嘩をしまして…」

 

 

 

け、け、喧嘩ぁ~~~滝汗滝汗滝汗カナヘイ!?

 

 

 

 

 

あのね。

 

いちって、中学1年生なんだけど

身長も体重もとーっくにワタシを超えてるのね。

 

しかも、空手とラグビーやってて。

(今はバスケ)

 

 

幼いころから大きかったから、本人はそんなつもりなくとも

体格の差でお友達と遊んでる延長でケガをさせてしまうこともあった。

(出合い頭にぶつかって相手だけが転んじゃう、とか)

 

 

その頃からワタシは「ケガをさせる」ことが怖かった

 

 

「ケガをさせた」事実ばかりに捉われて

相手への謝罪で頭がいっぱいだった。

 

どんな状況だったとか

いちがどんな思いだったとか

そんなことよりも

加害者になってしまった…という事実に打ちのめされていた。

 

そしていちにも「謝りなさい!!!」と。

 

 

つらい想いをさせてきたなぁと思う…ごめんね、いち。

 

 

 

 

でも、今日の電話で「喧嘩をしまして…」と聞いた時、

 

まず第一に浮かんだのは

 

いちはどんな気持ちでそうしたんだろう?

 

いちがそうしてしまうほどの何があったんだろう?

 

ということだった。

 

 

 

この子は何もないのに喧嘩をするような子ではない。

 

ムリをしているわけでもなく、今は学校を楽しんでいる。

 

 

 

信じる子育てができるようになったから

 

その時のワタシは、オロオロすることもなく先生の話を冷静に聴くことができた。

 

 

 

事情はこうだった。

 

 

いちはT君がちょっかいを出してきているのをわずらわしく感じ、相手にせずかわしていたらしい。

 

T君はその反応に腹を立て

「なんで俺のことそんなふうにするんや!他の奴らと違うじゃないか!」といちに殴り掛かってきたと。

 

顔を殴られたいちはムカッとして、とっさに相手の足を払い覆いかぶさったところに先生が通り掛かったと。

 

 

あぁ…ショックなうさぎ

 

目に浮かぶようだよ…

 

 

 

その後、先生は2人と時間をかけて向き合ってくださったようで

いちの気持ちに不満は残っておらずスッキリした表情だった。

 

T君とのわだかまりもなく、反省文を書かされている最中にはゲームの話などをしていたらしい(笑)

 

 

先生がお互いの気持ちを深く探って

言いたいことを引き出してくださったのだろう。

 

感謝だ…カナヘイきらきら

 

 

 

その後、しばらくしてT君のお母さんから謝罪の電話をいただいた。

 

すみません…すみません…と何度も謝ってくださったが、当時の自分と重なり胸が痛む無気力ピスケ

 

ケガもたいしたことはないし、何より本人たちが納得してスッキリできているのでお気になさらず、とお伝えした。

 

 

 

 

電話の中でT君のお母さんがおっしゃった。

 

「実はうちの子、いちくんともっと仲良くなりたかったそうなんです。」

 

う…嬉しい! とびだすうさぎ1カナヘイハート

 

 

「気持ちを言葉で伝えるのが苦手な子なので…」とも。

 

 

 

うんうん。

 

それはいちも同じだし、そんなことをサラリとできる中学生の方が珍しいのではないかな。

 

大人でも苦手な人は多いもの。

 

 

いちも、T君からのちょっかいを「嫌だからやめて」と伝えることができていたら

ここまでの喧嘩にはならなかったかもしれないし。

 

 

 

『伝える力』がまたキーワードとしてでてきたなぁつながるピスケ

 

 

 

T君のお母さんから聞いたT君の気持ちをいちに伝えたところ

 

「 Tってかわいいなカナヘイうさぎ

 

余裕か!

 

 

 

こんなことがあっても「学校が楽しい」と言う。

 

明日も登校する気満々のようだ。

 

 

不登校の頃のいちと、何が変わったんだろうな…

 

 

 

 

 

 

今朝

 

「行ってきます!」と出掛ける子どもたちに

 

「行ってらっしゃい!」と声を掛けたことが

 

たまらなく嬉しかった。

 

 

 

こんな日常のワンシーンを

 

ワタシは一度失ったんだ。

 

 

失ってから、どれほどしあわせなことだったのかを思い知った。

 

 

 

また再びそのシーンを見ることができて

 

たまらなく嬉しかった。

 

 

 

 

毎日、学校へ行くことは当たり前ではないということ。

 

当たり前に思える日常がどれほどしあわせなものかということ。

 

 

子どもたちが教えてくれたことですつながるうさぎつながる花1つながるピスケ

 

 

 

 

 

不登校でも

勉強しなくても

ゲーム三昧でも

喧嘩をしても (笑)

 

この子たちはいい子ですカナヘイ花

 

 

子どもたちはどの子もいい子なんですカナヘイ花

 

 

みんな大丈夫なんですカナヘイきらきら

 

 

 

 

 

 

信じる子育て

 

一緒に楽しみませんかとびだすうさぎ2とびだすピスケ2