「変わったね」
と言われたことはありますか？
いい意味でなくとも
悪い意味でなくとも
こう言われると
なんだか心がザワつきます。
全肯定！心理カウンセラー
なないち＊まみです。
全肯定に出逢って
心の勉強をして
発信したり
伝える言葉が
変わったと感じられたのかもしれない。
ただ、これが
ワタシ。
今の
ワタシ。
今のワタシがどんな気持ちを伝えても
今のワタシの言葉になってしまう。
あの頃のワタシも
あの頃の精一杯を伝えてきた。
「変わった」ことで
今のワタシには
あの頃のワタシの気持ちを伝えられてないのか…
自分ではそれがわからない。
怖い…。
あの頃のワタシと
今のワタシが違ったとして、
その違いは
経験であり
成長であり
愛すべき変化だ。
その部分を削った自分で存在することはもうできない。
決して「今のワタシ」を否定されているわけではないし
指摘した相手を嫌いなわけでもない。
むしろ大切な存在であり
「変わったワタシ」を理解しようとしてくれている。
その相手の守るべき場所は
ワタシも大好きで。
でも
あの頃のワタシであることを求められる場所なのだということ。
ワタシは今のワタシで存在したい。
今のワタシでいられないことが苦しい。
自分を削ることも
偽りの自分でいることも
心が暴れて拒絶する。
思考との狭間で
揺れて揺れて
感情がバラバラに砕け散った気がした。
そして
苦しみ
悩み
もがいた末に
心を抱き締めて
「もう苦しまなくていいよ」
「求められるあなたでなくていい」
「そこに身を置かなくてもいい」
「あなたは今のあなたのままでいいんだよ」
そう伝えたら
バラバラに砕け散った心が
またひとつになっていくのを感じた。
じーんと熱く
確かにここにあると感じさせてくれた。
「ワタシを守ってくれてありがとう」
感情を意識して
心の声を聴くことを心掛けて生きていると
些細な「嫌だ」が暴れます。
思考で生きていた頃には
おそらく気付きもしなかった「嫌だ」が
実は自分を守ってくれる存在だなんて。
そんなことに気付けたワタシ。
この変化を愛しているし
今のワタシを愛している。
今のまま
ありのまま
心地よいところで
在り続ければいいんだよ。
そしてこれからも
変わり続けていいんだよ。
そんなことをふと考えていたら
大好きなミスチルの"進化論"の歌詞が浮かんだ。
♪変わらないことがあるとすれば
皆 変わってくってことじゃないかな
描かずに消した
読まずに伏せた
夢をもう一度広げよう
夏のスタジアムでこの曲を聴いて
カウンセラーになると心に決めたんです。
見上げた空がとてもとても広くてきれいで
今もあの感覚を感じられる。
その曲が
今このタイミングで蘇る不思議。
人は変わり続ける。
進化し続ける。
どんな変化もすべて
意味があり
ワタシを創るもの。
どう変わろうと
ワタシはワタシ…！！！
あなたはあなたの中の
小さな「嫌だ」に気付いていますか？
フタをして押し込めて
無かったことにせず
しっかり抱き締めてあげましょう。
そして変わることを恐れず
幸せになることを恐れず
あなたが信じた道をいけばいいのです。
あなたには
あなたを幸せにする力があるのです。