植松努さんの『思いは招く』というスピーチを拝見して、子供たちへの関わり方について考えさせられました。
(スピーチ動画は約20分)
「僕らは生まれて初めて1回きりの人生を、ぶっつけ本番で生きているんです。」
ホントにそうですね。
私たちも、子供たちも、初めてこの人生を生きているんです。
失敗して当たり前。
「失敗はより良くするためのデータ」
なぜ失敗したのかという反省よりも、
どうすればうまくいくかという改善に意識を向ける。
養成講座でも学んだことです。
「どーせ無理」
こんなに簡単で、こんなに残酷な言葉は、子供たちに聞かせたくはないですね。
「この子は〇〇だからこれができない。」
「この子は〇〇だから無理。」
例えば、男だから女だから。
バカだから。
運動音痴だから。
発達障害だから。
私の子だから。
そういう〇〇な、というフィルターを通して子供を見るのではなく、
そこに存在している「この子」を見たときに気付くのだと思います。
「できないと思ってたけど、できてることもあるなぁ」
「時間がかかってイライラしたけど、丁寧に仕上げようと頑張ってるんだなぁ」
「不器用だけど、この子なりに考えてやってるんだなぁ」
「何も話さないけど、いろんな想いを抱えてるんだなぁ」
「この子は素晴らしい存在だ」
「いろんな力を持っている」
そして、「この子を愛している」
母親はいろんな不安で「この子のために」と頑張ってしまいます。
でも目の前の この子 は、自分で乗り越える力を持っています。
その力を信じ、待つ。
そして見守る。
そうすれば、この子はいろんな力を見せてくれます。
この子も、あなたも、
「どーせ無理」なんてことは無いはずです。
不安でいろいろ言ってしまうのも、愛情なんですものね♡
あなたは、愛情深い素晴らしい母親なんです。
「この子は大丈夫」
そう信じて、待って、見守ってあげてください。
そうすると、大丈夫な証拠を必ず見せてくれます。
信じる子育ては幸せです(´∀`)