視聴率、グーンと、
したんじゃないでしょうか。
私なんか、トイレに行くのを止めちゃいましたからね。
コメンテーターの古賀茂明さんが、生放送中に、突然、自分が、今日限りで番組を下ろされる事への、抗
議を始めたのです。
要約すると、こんな感じです。
キャスターの古舘さんが、コメンテーターの古賀茂明さんに、イエメンの内戦にサウジアラビアが、空爆参
戦した事への、コメントを、求めたところ、古賀さんは、それを無視して、「その前に、・・・・・テレビ朝日の、
早河会長とか、古舘プロジェクトの佐藤会長の意向で、今日が最後の出演になりました・・・・・・」
そこへ古舘さんが割って入り、「そんな事は、無い」と、否定する古舘さんに対して、
古賀さんが、「古舘さん言われましたよね。『この件で私は何も出来なくて本当に申し訳ない』と。全部、録
音させて頂きましたので、そこまで言われるなら、全て出させて頂きます。」と、自分の降板は、上からの
圧力だと知って居るのに、とぼけるなら、全て明らかにする。と、言い放ったのです。
すると古舘さんも「良いですよ、それなら、こちらも、録音して居ますから・・・・・・」
と、まるで、生放送中に、テロが起きた様な、・・・・・・・言い合いになってしまったのです。
このところ、安倍政権が、政権批判をしない様に、マスコミに圧力をかけて居ると、問題になって居ます
が、安倍政権批判を続けていた、古賀氏を、テレ朝のトップが、切る決断をしたこと（テレ朝は、官邸の圧
力に屈したのか）、古舘プロジェクト会長も、テレ朝と喧嘩をしてまで、古賀氏を守り切れなかった事への、
怒りが収まらず、生放送中に、視聴者に訴えたかった様です。
古賀さんは、安倍政権の暴走を、なんとか止めなければ
と、必死に戦って来た人。
「I am not ＡＢＥ」と書かれたフリップを出して、
何故、安倍政権が、間違っていると思うのかを、説明。
「原発復権、官僚復権、行革埋没」に関して説明しようとすると、古舘さんが、「ごめんなさい、チョット時間
が！」
と、止めに入り、古賀さんが、「だから、そう云う事を言わないで欲しかったんですよね。」と、フリップを下
ろす場面も。
そして、古賀さんは、最後に、古舘さんに御贈りしたいのですと、
「マハトマ・ガンジー」の、
「あなたがすることのほとんどは
無意味であるが
それでもしなくてはならない
そうした事をするのは
世界を変えるためでは無く
世界によって自分が
変えられない様にするためである。」
と云う言葉を読みあげました。
テレビ朝日だけでは、有りません。
今や、安倍政権が、戦争に、突入しようとしても、それをマスコミが批判できない、戦前の日本を思い出さ
せる様な、今日この頃、本当に、怖い事で有る。
今、安倍さんが、やろうとしている、武器輸出、原発輸出、自衛隊員を、世界中の戦地へ、派遣できる様に
する事、これらを、皆さんは、どう思いますか？
そう云えば、先日、安倍さんは、国会で、自衛隊の事を、「我が軍！」と、発言してしまいました。
ついに、馬脚を現したのですよ。
あぁ、怖ろしい