横田早紀江さんの著書「愛は、あきらめない」!!! | 三井三太郎オフィシャルブログ「三太郎のここだけの話」Powered by Ameba

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今日午前11時から、東京中野で北朝鮮拉致被害者家族の横田早紀江さんが著書「愛は、あきらめない」


のマスコミ向け出版イベントを行う予定です。


一日も早く、娘さんの、めぐみさんには、帰国して頂きたいものですが、今後、行われる北朝鮮の調査報告は、どうも、あまり期待できそうもない。


出来るだけ金を日本から搾り取りたい北が、そんなに簡単に、拉致被害者全員を返す訳が無いので有る。

現に、北側担当者の宋日昊氏が、「調査した結果を、日本に伝えるしかない。それをどう受け止めるか
は、日本側の問題である。」と云う様な事を、すでに昨日、口にしているのである。


そもそも、何の成果も、見えないうちに、一部制裁を解除!なんて、日本政府は、甘すぎる!


と云うか、アホや。!!


かつて、私は、北朝鮮に行った時に、板門店の軍事境界線を警備する、北朝鮮の兵士に、こう話しかけた事が有ります。(勿論、通訳を通してですが。)


「北朝鮮の国民は皆、貧しい環境の中で、一生懸命、ひたむきに生きて居ます。その姿を見て、私は、皆さんが大好きに、なりました。今の北朝鮮は、幹部達や政治体制が、悪いだけで、国民同志は、時間をかけて話し合えばきっと仲良くなれる。」こう言って、セブンスター1箱を、渡すと、それまでは、銃を肩にかけ、おっかない顔を、していた兵士が、少しだけ、笑みをみせました。


そこで、私が、「それに、北朝鮮は、もしアメリカや、日本と戦ったら絶対に、負けますよ、だから日本と仲良くした方が、皆さんの為になります。」と言うと


すぐまた、怖い顔に戻り、「アメリカと日本は、悪魔の国。我が軍隊は、世界最強、絶対に、我が軍隊が勝利する。」と言いました。真剣な表情で。


それで私が、「日本人拉致被害者は、すぐに返すべきです。日本は今は、終戦から、何十年も経ち、戦争は、していません、平和な日本から、人間を拉致するのは、酷すぎる!主権侵害も甚だしい!北は、滅茶苦茶だよ。」


と言うと、通訳が、ビビッて、「もう、そういう話は、止めてくれ。」と言い。


兵士は、激昂し、「何を!勝手な事を言うな。悪魔の国、日本は、かつて、強制労働で、朝鮮人を、何十万人と拉致して行ったではないか、たった10人、20人くらいで、大騒ぎするな!!」


「それに、我が国は、今も、戦時中で有る。現に、休戦協定も、平和協定も結んでは居ない。ここ板門店近辺では、しょっちゅう韓国と、銃撃戦が起きているでは無いか!!」と、タバコを付き返そうとしました。


私は、ショックを受けました。自分と、北の兵士との感覚のギャップの大きさに・・・・・


そして、彼の言い分も、少しは、解る、・・・・・確かに、あの兵士が、今、置かれて居る、立場と、平和ボケした、自分とは、・・・・・


そして、その時、私は、思い知らされました、ただ北朝鮮に、「拉致は、犯罪です!早く被害者を返しなさい!」といくら叫んでも、拉致問題は解決しないと。!!!


日本政府は、もう一度、褌(ふんどし)を、締め直すべきで有る。


興味ある方は、是非、横田早紀江さんの「愛は、あきらめない。」・・・・・よろしくお願い致します。 m(_ _ )m



私が訪朝した時に、買ってきた、北朝鮮の記念切手。

(日朝平壌宣言)




(力道山と猪木さん)