録画してあった、ＮＨＫ世界自転車探検部「ベトナムの旅」を、見た。
ベトナムで、役者さんが自転車旅行を、するのだが、途中で川を渡らなければ前へ進めず、仕方なく戻って
迂回ルートを行くと、たまたま、村人が、結婚式を、やって居て、飛び込みで、参加して、取材をさせてもらうと云う・・・・・
こういう演出は、絶対に、怪しいよね。
そもそも、念入りにロケハン、下調べをして居るはずだし、たまたま結婚式をやって居たなんて・・・・・・ねぇ。
ロングのショットが、数か所、有る事からも、しっかりロケハンを、行って居ることが、わかる。
少し前に、フジテレビの、「ほこＸたて」が、出演者から「ヤラセ告発」を受け、番組が終了してしまったが、
そもそも、バラエティ番組では、真実や、事実を放送しようなんて姿勢は、まったく有りません。
一言で言えば、面白ければ良い！のです。
なぜなら、彼らが目指すのは、視聴率！
そう、視聴率さえ取れれば、何でも有りと考えて、番組制作を行って居るから、いつまで経っても、ヤラセが、
無くならないのです。
バラエティなら、尚更だ。
そう、何はなくとも視聴率！視聴率さえ取れば、プロデューサーは、でかい面をして、局内を、歩けるのです。
昔は、報道番組で芸能人の結婚や、スキャンダルなんて、放送してなかったのに、最近は、食べ物取材を
始め、何でも有りですよね、これも、視聴率さえ取れれば、何でも、良いじゃないか！症候群の、現れだよね。
（放送時間が長くなった事も関係しているが）
小泉純一郎元首相が、現役で、大変人気が有った頃の事です。
小泉さんを、批判すると、視聴率が落ち、応援する内容だと、視聴率が、上がるのです。
当然、批判する取材は、しなくなりました。
そもそもが、総裁選の時の、小泉、真紀子旋風なんかも、そうやって作られてしまった訳です。
そう云う意味では、テレビ局の責任は、甚大で有る。
なんちゃってね。