県立カシマサッカースタジアム | ゴール裏には行かないゆるサポのスタジアムガイド

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ゴール裏には行かないゆるサポのスタジアムガイド。
アウェー遠征の手助けになれば。

県立カシマサッカースタジアム。
他のチームが恐れる鹿島アントラーズのホームスタジアム。


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今でこそ各地にサッカー専用スタジアムはあるが、Jリーグが開幕したころはサッカー専用スタジアムはほとんどなかった。
鹿島がJリーグに加盟するために作り上げたこのスタジアムは、後の他のJリーグクラブに大きな影響を与えたと思う。

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できた当時は1万5千人のイングランド式スタジアムだった。最初のころは抽選でもなかなか当たらない常に超満員のスタジアムだった。
今みたいに道も整備されていなく、渋滞もすごかった。
2002年のW杯のために改築され今では4万人もはいる巨大なスタジアムになってしまった。
Jリーグ人気の落ち込みもあり、今では休日の試合でも2万人には届かないことが多い。
浦和やG大阪などの人気クラブとの対戦で2万5千人くらいか。
2017年の優勝がかかった柏戦でチケット売り切れで3万5千人入ったが、これは10年に一度の珍事と言っていいだろう。
(追記:2018年の浦和戦も売り切れた。浦和パワーおそるべし。)

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作りは素晴らしく、どこからでも見易く、2階席でもピッチの遠さを感じさせない作りはさすが。よく研究して作られている。
全周屋根が覆っているので、雨が多少降っても前のほう以外なら大丈夫だ。
コンコースも広く、トイレも多い素晴らしいスタジアムなのだが、いかんせんアクセスが悪い。

スタジアムのすぐ隣に電車の駅があるのだが、電車で行くところではない。
地元の人は皆車で行く。スタジアムの周りに民間駐車場が山ほどあるので停めるところに困ることはない。一日停めて1000円くらい。

都心から向かうならバス一択だろう。
東京、京成成田、つくば、取手、横浜、池袋などからバスが出ている。

アクセスが非常に悪い為、アウェイサポーターはかなり少ない。
アウェイゴール裏でも、ほとんどの試合で、半分以上ホーム自由席になってしまう。

カシマスタジアムはメインスタンド、バックスタンドともにアウェイサポーターでも問題はない。ゴール裏以外ではアウェイサポーターの多くはカテゴリー3にいることが多いが、ごく稀にカテゴリー1やカテゴリー2にもちらほらいる。

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アウェイサポーターで指定席がいいならカテゴリー3をお勧めする。
2階席のウエストゾーンやイーストゾーンのアウェイ側ならアウェイファンでも問題ないだろう。

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アウェイファンはなかなか足を運びにくいスタジアムだと思うが、サッカーファンなら一度訪れてほしいスタジアムだ。

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スタグルは最強にうまい。
火を使いたい放題なので熱々のものが食べれる。
アウェイゴール裏は隔離されていてスタグルにはありつけないらしい。
アウェイゴールに入るなら、スタジアムに入る前に調達しておくことをお勧めする。