先日、娘の学校のママからメール手紙がきた。




内容は、私を含めた数人のママ達が、次回の親睦会の幹事であるので、場所のセッティング等に関しての連絡事項なのだが、私は、このメールの冒頭部分のある文章が、とても気になっていた。






それは以下のような文章である。




>こんにちは、この休日、球技大会のハチマキを作りに追われていました。


>さて、・・・・







なんの変哲もない、普通に彼女の近況を伝える文章だ。





だが、私は、この「球技大会のハチマキ作り」という部分に、ちょっと引っかかっていた。



だって、ハチマキを作らなければならないなんて、初耳耳だもの



そんな話は、娘から聞いていない。




しかも、彼女は、休日返上で、ハチマキ作りに追われているというではないか!


だいの大人が、1日がかりで作らなければならないハチマキってどんだけ~?








一瞬、嫌な予感がした。







私の嫌な予感は、必ずといっていいほど、的中する。






今までも、娘は、学校から貰ってくるプリントを、私に、渡し忘れたことがよくあった。





参観日があることとか、


父母のPTA行事があることとか、


家庭科の生地を購入しなければならないこととか、


英語の辞書を買わなければならないことetc、




そういった学校からの大事な連絡のほとんどは、娘から聞いたためしがなかった。


たいていは、偶然、ママ友から聞いたり、娘のカバンをあさってみては、奥底から、クシャクシャになったプリントを見つけたりなどして、学校の情報を得ていた。



しかも、それらを知ったときは、行事の前日だったり、持っていかなければならない日の前日だったりと、なぜか、締め切り間際である。



そんなときは、慌てて本屋や生地屋に、駆け込んでいた。





もう情けなくて、情けなくて・・・・。(´□`。)




母親という役目から逃げ出したくなるくらいだ。








私は、この日も、娘が、学校から帰ってきてた、すぐに問い詰めた。




そしたら、案の定すっかり忘れていたようだった






娘「あさっての球技大会までに作ればいいんだから、明日、学校で作ればいいじゃんか!」



娘「休日中に、仕上げてきた子もいたけどね。そうそう!授業中、隠れて作ってた子もいるんよ。みんな、終わらないよ~と嘆いていたっけな!」






大人が、休日返上で作ったハチマキ



級友が、授業そっちのけで作っているハチマキ






それほど、皆が大変な思いをして作っているというのに、娘は、まるで、人ごとのようだ。







私「ねえ、どんなハチマキ作らなければならないの?」



私は、娘に、材料の生地を見せてもらった。



長さは160センチくらい。


デザインは、横ボーダー。





問題は、ボーダーだった。




長細~いハチマキに、横に二本、縫い付けなくてはならない。




私「自分で出来るつもりでいたんだよね。じゃあ、やってみな!」




娘は、中学生。まずは、自分でやらせようと思った。






娘は、作業に取り掛かった。




でも、ハチマキも、ボーダー部分も細くて、難儀していた。


ミシンをかけようにも、ミシン糸がない。


買いに出かけるには、時刻も遅し




「あ~めんどくさい!ボーターなんか、ついてりゃいいのよ!ブツブツと縫ってやれい!」











そのハチマキ、結局、私が夜なべ三日月 をして、手縫いで仕上げた。



娘に最後までやらせなければと思ったが、私の中では、「母親としてのプライド>娘の自立心」となったからである。




長さが160センチもあるので、かなり大変だった。



夕飯も、もちろん出前。


深夜遅くまでかかって、やっと仕上げた。


腹立たしいやら、情けないやらで悶々としていた。




いったい、いつまでこんなことをしなければならないのだろうか・・・。


もういい加減に、卒業したい。