今夜は夏に美味いカクテル第2弾としてオーソドックスなカクテルを紹介する。
誰でも知っている定番のジントニック。
ジントニックはバーテンもしくはお店(バー)の腕が試される基本中の基本ということだが私は気にしたことが無い。なぜなら私はジントニックよりテキーラトニックのほうが好きなのである。
特に夏になるとテキーラトニックを飲み始めに頼む。パンチの利いたテキーラがトニックウォーターに合う。私の好きな一杯である。
それではジントニックから紹介しよう。スターンダードカクテルの雄である。
ジンの軽い苦みと軽い口当たりは女性からも好まれるカクテルだ。
私は滅多に飲まないが、オーダーする人はやはり多い。
コンビニの冷蔵ケースで昨今は売ってはいるが是非に本物を味わって欲しいものである。
私はマスターに「テコ…」と頼む。マスターは「はい、承知しました」と作ってくれる。
たまに他所のバーやホテルのラウンジで「テコニック」とオーダーすると通じないときがある。
そして残念なことにテキーラの味が殆どしないテコニックを出される場合が非常に多い。
ライムとテキーラとトニックウォーターの絶妙なマッチングが美味い不味いを決定づける。
また夏の暑い日は岩塩をまぶしたハーブを入れて飲むと身体は喜ぶ。テキーラに塩はよく合う。
今日のこれはマスターの気遣いなのであろう。
見た目はほとんど違いのない三者の中で一番癖のない部類に入るのでないだろうか。
と、いうことでこれは実のところウォッカトニックではない。
ウォッカにソーダとシェリー酒で作るレブヒートである。
ドライなシェリー酒を使っているので甘味はほぼないがミントとレモンの皮でとても香りがたつとても美味い一杯である。できれば最初の一杯目で味わうといい。
シェリー酒をセブンアップで割るのが本来のレブヒートらしいのだが・・・
今回は見た目では区別のつかない3種類のカクテルを紹介した。
おまけに桃のカクテルを!
本来ならウイスキーを一杯飲みたいところなのだが桃のカクテルをいただくことにした。
「いいね!」を押してくれた菱沼農園さんが桃を作っているとのことで桃のカクテルを作ってもらった。
また、見て頂ければ幸いである。
エスタールにある桃は山梨の桃を使用しているとのことだ。
皮が薄く実が柔らかな桃がカクテルには理想だとマスターは言う。
山梨産はそろそろ終わりでこれからは産地が北上してくるらしい。
フルーツ王国福島産の桃も期待できる。
今回はここまでである。
次はお盆休み後に書き込みたいと思う。何を書き込むかは休み明けに考えるとしよう。