先日のJALプレスリリースで
2022年度国内線運賃の一部変更が発表されました。
既報の様、
普通運賃系の値上げとクラスJ&ファーストクラスの料金差額変更です。
各社ニュースは「当日アップグレード料金」とあり、事前購入は変更無しかとも取れましたが、
プレスリリース添付PDFを見ると、「上記運賃に別途定める当日アップグレード料金と同額(片道)を
加算した運賃」とあり、一律適用される様です。
またこのリリースでは普通運賃系が4/15購入より適用とされていますが、
JMBから配信されたメールには特便、先得系が少し遅れて4/26より適用とされていました。
今回改訂で運賃+8%、クラス差額を合わせてざっくりと計算してみます。
宮崎-羽田は\15/FOPをボリュームゾーンとすると、
\12,615×0.08 =¥1,009 (先得系普通)
\18,615×0.08 = \1,489 (特便系普通)
FOP単価が約\1~2upといったところでしょうか?
羽田-那覇の普通、クラスJは\10/FOPで計算すると、
\14,760×0.08 =¥1,180 (先得系普通)
\18,760×0.08 = \1,500 (特便系普通)
普通系はFOP\1up程度、クラスJは+\3,000となりFOP\2up前後になるのでしょうか?
更にファーストは+\12,000となるため、現在より\5~6000upとなると、
FOP単価は\2.5前後upとなりそうです。
現時点FOPキャンペーンが無く実質国内オンリーの状況では
割引系運賃の改定幅を見つつ、今年のこの風景を見る頃には方針を考える必要が
あるかもしれませんね。