飛行機は航空管制を受けて飛行しており、
空港を出発した飛行機は、飛行場管制から航空路管制に移行します。
宮崎空港を出発した飛行機は、「宮崎コントロール」から「福岡コントロール」に
移行していましたが、最近「コンタクト 神戸コントロール」を聴くようになりました。
福岡コントロール範囲はFukuoka ACC領域になり、
よく見るとKobe ACC(355-)とありました。
(AIS HPより)
更に探してみると西日本空域の上下空域が分割され、
FL335(約10000m以下)は神戸コントロールに移行、運用開始された様でした。
(航空交通管制協会 2020年度 ATSシンポジウム資料より)
宮崎からの伊丹便が該当空域を飛行する様で、
巡航高度が33500ft以下ですね。
また航空交通管制協会 2020年度 ATSシンポジウム資料を見ていると、
南九州進入管制区が改正される様です。
29年に鹿児島空港と空域統合され、
続いて空域と高度、新田原西回路変更が行われる様です。
自衛隊機用の新田原西回廊も変更される様ですが、
福岡行き上昇経路にあり、考慮されたのかもしれません。
(航空交通管制協会 2020年度 ATSシンポジウム資料より)
そういえば最近福岡行きも「福岡コントロール」だったのが、
「コンタクト 熊本コントロール」が聴こえるのは、これも関係しているのでしょうかね?
次回搭乗する際は、このような面からも見てみたいと思います。
※素人の読みかじりです。
正確な情報は改めてご確認をお願いします。