好生局 御番飯帳 | 萩往還を歩く

萩往還を歩く

幕末維新の志士たちが駆け抜けた歴史の道「萩往還」は城下町萩と瀬戸内の港三田尻とを結ぶ街道であります。さあ、今から、萩往還とその周辺を歩いてみましょう。きっと新たな発見があるはずですよ。


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数日前のこと、不肖山笑、同僚Kさんから、
段ボール2箱分の文書を預かったのであります。

 

「Kさん、僕が文書館に電話してみよういね。」

早速、文書館に連絡。近いうちに持って行くという話をしました。
それでせっかくなんで、その前に一通り目を通しておこうかと思い、
中を見ておりました。

すると。

こういうものがありました。

 

『明治二乙 三月分 御番飯帳 好生局』

「おっ!こりゃあなんじゃろうかあ。
好生局っちゅうたら、萩藩の医学館、好生堂のことじゃろうか。
じゃったら病院関係の文書じゃろうか?」

中を開くとこんな感じなのであります。

 

「う~む、こりゃあ貴重な史料かもしれんのう。」

 

古い文書を見ながらそんなことを思う、
不肖山笑でありました。