日本数学検定協会認定幼児さんすうインストラクターの桜田美奈子です。
模試を受けると正答率というものが出てきます。
各問題で正解した人がどれくらいいるかというものです。
80%以上、50%、10%未満など、問題の難易度もわかってきます。
ここで見てほしいのは、みんなが正解しているような問題がきちんとできているのか
正解している人が半々くらいの問題はどうか
10%未満の難問はどうか
入試では10%未満のような難問はできなくても合格します。
ただ、みんなができているような問題を落としていたり、
合否の分かれ目となる50%前後の問題ができていないと、
不合格になる可能性が高くなります。
合否だけに関して言うならば、
10%未満の問題はできることが目的ではなく、
処理能力が試されています。
10%未満の問題に時間をかけてしまうと、
他の問題をやる時間がなくなってしまいます。
入試は簡単そうな問題からやるのが鉄則ですから、
難しい問題は飛ばしになります。
つまり、処理能力が試されています。
入試問題は、できる問題からやっていきましょうね。