母の転院先が決まりました

 

担当医が電話くださいました

 

ホッとしました

 

 

 

もうこれで 今のこの病院へ戻ってくることもないかと思う

との説明

 

「悪化したら 救急車で戻ってもいいですか」

と訊くと

 

今後の悪化は 延命をするかどうかの問題で

そのまえの悪化でも 「耐えられない」と言っていた母を

それ以上の苦痛を乗り越えさせるのは 酷かも

とのこと

 

そうなんですよね

何回も話し合って 母の思いもきいて 結論だしたのに

 

また ゆれるんですよね

 

GWに 弟に車いすをおしてもらって カフェへいくのを

たのしみにしていたのに

それができず

母もだけど 弟もつらいから

今度 弟が帰ってきたら

状態によっては 外出できるといいなと 思ったけど

それも難しそうで・・・

 

 

 

父の主治医に

「延命はどうされますか」と きかれたときは

「いりません」と 即答だったのにな

 

 

一昨日の夜

父は 弟に電話したらしく

 

「自宅の鍵が わしの部屋の電話の上にかけてある

〇〇(父の妹の夫)にとりにいかそうと思っている」

 

と 言ったとかで

 

「今 病院にいて 鍵なんか いらないのに

なんで いちいち 人を使うんだ

絶対に おじさんに言ったらだめだ」

 

と けんかになって

 

その他もろもろ 煮えくり返ったようで

電話してきて 愚痴っていました

 

「今まで ねーちゃんから報告うけても わかってなかった

これは じかに きかないと わかりきれない

お父さんの言葉 破壊力 すごいわ

冷静なぼくが 怒鳴り上げてしまった」

 

と ぜーぜー言っていました

 

 

「その鍵の件は そんなに怒鳴るまえに

そもそも おじちゃんはうちの鍵を持ってないのに

とりに 入れないと思う」

 

「あ そっか」

 

この父を さらに 移動させるのが 大変だな

 

こっちには せつなさのかけらも 感じてないのだけど・・・

 

 

夕方 弟から電話

 

担当医との電話で

私とはまた違った質問をしたようで

「また自宅へ戻れる可能性がゼロではない」

と はりきっていました

 

先がみえませんが

1つずつ 乗り越えていこうと思います

 

 

 

夜 トーサンが

「え? 転院先きまったのか?」

 

「え? 言ってなかったっけ?」

 

もう時間の流れとか 日にち感覚とかなくなって

きのうの朝のことが すごく前のことのように感じたりしております

 

 

 

 

 

↓ぽちっとしていただけたらうれしゅうございます


にほんブログ村

 
 

 

 

 

目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる  障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
 
Amazon
 

障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
 
Amazon